あらすじ
双子の兄の「おまけ」として育った伯爵令嬢アイリス。兄ばかり可愛がる両親、嗜虐的な姉から虐げられ、十八歳で孤独な最期を迎えた――はずが、目を覚ますと十歳の自分に戻っていた。今世ではもう家族の愛など期待しない。二度目の人生は自分らしく生きると誓ったアイリスは、共に不遇な運命を辿るはずの忠実なメイドのマリーを救い、家族の運命をも変えていく。アイリスが充実した学園生活を謳歌する一方、彼女を冷遇してきた家族は自らの行動を後悔することになり…? 孤独だった虐げられ令嬢が本当の幸せを掴む、感動の人生大逆転ファンタジー!
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アイリスの頑張り
他の方のレビューが良かったので購入。
双子が忌み嫌われる世の中で、伯爵家の長男と三女の双子が産まれ、その三女が主人公であるアイリスだった。
辿れば父が跡継ぎ〜という所から母が病み、産まれた長男(ルクス)を間違った方向に溺愛し、結局若くして亡くなる。
それがきっかけで家族はさらにバラバラになりアイリスは家を追い出され最後は路地裏で亡くなった所からなぜか10歳に戻りやり直す話だった。
ただ、やり直ししているのを知っていたのはアイリスだけでなくルクスもだったし、一度目のアイリスは辛いし不幸しか無かったのに、彼女が侍女のマリーを幸せにしたいと行動を変えたので最終的に全員(アイリスの家族もその周りの人も)ハッピーエンドで終わるいいお話でした。
誰かしらザマァされたり不幸になったりする話が多いのに、アイリスとその周りの人達は不幸にならなかった。侍女まで取りこぼすことなく幸せになる最後まで一気に読んでしまいました。
(ザマァがあるのだとすればアイリスの元婚約者の実家?かな元婚約者もなんだかんだ幸せだと思うので)
アイリスの父親は家族に無関心、母親は唯一の息子・双子の兄に全神経を注ぎ、姉は勉強漬けの長女といつも虐めてくる次女。婚約者はアイリスを認識しているのかわからない様な交流しかしない。唯一アイリスを助けれてくれたのは侍女のマリーだけ。
死に戻りしてこれまでと気分を一新して違う行動をとると、家族それぞれの背景がわかってきて、結局すっごく悪い家族じゃなかったことが発覚。死に戻りのきっかけもまさかのあの人。
みんながそれぞれ落ち着くところに落ち着きました。
一度目の人生が悲惨すぎ。
でも、やり直した後はコミカルな展開が多くて、暗くならなかった。
途中駆け足展開が勿体なかったかな。
登場キャラみんな憎めない。