あらすじ
【電子版限定書き下ろしミニ小説つき】左大臣の命で、紀伊に妖し退治に行くことになった玲雅(あきらまさ)と真澄。この旅行を機に真澄との関係を進展させたい玲雅だが、なぜか賀茂家の当主・正直(まさなお)も同行することになり、うまくいかない。到着早々、黄泉童子と呼ばれる強大な妖しに襲撃された一行。だがそのとき、真澄は黄泉童子の傍らに巫女(かんなぎ)の霊がいることに気づいた。この土地にまつわる、荒ぶる妖しと巫女の悲しい伝説を知った真澄たちは……。
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Posted by ブクログ
シリーズ4巻
紀伊への旅、お泊まり、温泉
(*^。^*)
どきどきキュンキュンするところと、
陰陽師として活躍するところが
絶妙に配置されてて、
大満足の一冊
ラブラブなシーンも、
バトルシーンも、
ほっこりなごみなシーンも
巻を追うごとにパワーアップしている!
Posted by ブクログ
今回は、左大臣の依頼で紀伊へお泊まりですが、真澄への気持ちを自覚した玲雅が、ものすごく真澄に構って独占欲をむき出しにしてて、ニヤニヤしっぱなしです。
同じ部屋に二人とか、おいしいシチュエーションなのにヘタレ玲雅はそれをいかせず、もったいないですけど、あんなにくっついてて、周りは真澄を女性って気付かないんですかね。ばれなければそれはそれで、男色家って噂されそうなほど、くっついてます。
玲雅と真澄の仲も気になりますけど、爛王が最後に言った言葉も気になります。玲雅の出生の秘密ですけど、それだと彼はいったいなんでしょうね。
次巻も楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
今回は都を離れ紀伊へ妖退治へ。
生まれて初めての旅に心を踊らせる真澄。その一方で、今度こそ真澄との距離を縮めようと意気込む玲雅だったのだが…。
自分が女だということは、ばれていないと思い込んでいる真澄に対してどうアプローチしていいのか悩む玲雅がなんだか気の毒で。
しかし、あんなに鼻息が荒いとお子様の真澄は引くでしょう。
そんなこんなはあったけれど、さらに二人の関係は進展したようなしなかったようなといったところか?
河伯の明かす玲雅の素性が謎めいていて気になる。