【感想・ネタバレ】ジャカランダの樹のレビュー

あらすじ

第4回日本の学生が選ぶゴンクール賞受賞作

1994年フランス。12歳のミランは、母の祖国で起きたジェノサイドを他人事だと思っていた。だが、虐殺から逃れてきた少年と出会い一変する。ミランがルワンダで目にした憎しみの連鎖。赦しと怒りの狭間で揺れる人々の苦悩。その先に見出した希望とは──

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Posted by ブクログ

フランスで生まれ育ったミランは、1994年のルワンダ虐殺を生き延びたクロードとの出会いと別れを経て母の祖国でもある彼の国へ。凄惨な記憶を背負う彼ら生存者たちに寄り添い、自らのルーツをも見つめ直す。

当事者から語られる事件の詳細はあまりにも辛く重たい。それでも、癒えない傷を抱えつつ、人生を歩みつづけようとする皆に心を寄せます。

ミランの母がなかなかシビアかつ強烈な人物で、しっかり個人として息子に向き合う姿が西洋個人主義的。「そうあろう」としているようにも感じるし、あの地獄から徹底的に息子を守ろうとする愛の盾でもあった。
そして感情の流れは事件後に生まれたせだいでもあるステラにも続いてゆく。

日本の学生が選ぶゴンクール賞とのこと。候補作を学生たちがフランス語で読んでディベート・表彰というのも初めて知りました。すばらしき取り組みと慧眼。

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

ルワンダ大虐殺の心の傷が世代を超えて伝わっている。ジェノサイド後に生まれた若者がトラウマ発作に見舞われるシーンは感情を麻痺させないと受け止められない。

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2026年06月03日

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