【感想・ネタバレ】蔦屋でござるのレビュー

あらすじ

日本橋油通町の地本問屋「蔦屋」では今日も「狂歌連」の面々が集まっていた。喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九ら、売れっ子の戯作者、浮世絵師らが、江戸一番の出版人・蔦屋重三郎のもと、庶民を苦しめる老中・松平定信の悪政に痛烈な批判を浴びせていたのである。単なる批判にとどまらず彼らは、権力を笠に着て下々を苦しめる奴らは許せぬと、裏始末に及ぶ。

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Posted by ブクログ

読みやすくてサクサク読めた。
蔦重の伝記かと思ったら、エンタメ小説だった!
蔦重を取り巻く面々のキャラも良い。
まるで必殺仕事人!

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

偶には柔らかい本も読みたくなりました。
蔦屋とその取り巻き(馬琴、京伝、一九、歌麿等)の「狂歌連」が裏の仕置きをするという物語。
取り留めのない話だが、時代考証をそれなりにしていたのは驚いた。

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2014年10月13日

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