【感想・ネタバレ】結界の森へ ミヤマ物語 第二部のレビュー

あらすじ

運命の糸に導かれた二人の少年ハギと透流は、殺されかけたハギの母を救うため、得体の知れない闇の世界「ウンヌ」へと旅立つ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

現代の雲濡村に迷い込んだハギと、ウンヌ村で死を待つハギの母・トキを助けるべく、透流はウンヌに行く。
ウンヌでは、ヒトはマノモノと恐れられていた。マノモノから聖なる力で守るミドさまを頂点に、厳しい身分制度がひかれてる世界・・・。高い身分の軍人であるジュゲは、身分は低いがきつい仕事をきちんとしてきたトキの罪に同情し、助ける。
透流はヒトではあるが、マノモノと恐れられるような、見ただけで体が腐ったりするという力はない。
では、マノモノを恐ろしい者と信じさせ、それらから聖なる力で守っているというミドの言う世界とは、作られた世界なのでは?

ウンヌの村社会の価値観を崩す考えがハギやジュゲに生まれるが、
透流は捕らえられ、マノモノとして処分されることになるのか?

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2011年12月16日

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