あらすじ
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ひいおばあさんから、古いひな人形が送られてきた日。真夜中のキッチンで、小さな人形たちが水をくんでいるところを目撃したかりんは、おひなさまたちの御殿にまねかれました。ひな人形たちは、守り子のかりんにだけ、自分たちのほんとうのすがたを見せてくれるというのです──。小さなおひなさまたちが活躍する雅でポップなファンタジー。作者みずからが描いたイラストが全ページに入ってお話の楽しさをひきたてています。
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Posted by ブクログ
もうすぐひな祭り。かりんちゃんはお友達のあやめちゃんとななこちゃんとそれぞれのお雛様を見に遊びに行く話で盛り上がっています。でも、かりんちゃんのお家にいるお雛様は犬のお雛様。思わず、まだ出していないと小さな嘘をついてしまいました。
ちゃんとしたお雛様が欲しいとお母さんに言うと、かりんちゃんのお雛様はひいおばあちゃんの家に立派なものがあると聞きました。そして、ひいおばあちゃんがホームに入ることになり、そのお雛様達がかりんちゃんのお家にやってきました。それはとても不思議なお雛様たちで……。
とても可愛らしいお話でした。
ひな祭りのことが自然と知識として入ってくるだけでなく、不思議なことも起こり、人間関係についても考えさせられたり成長する姿を見ることができました。
作者の綴るあたたかい文章と挿絵がとても好きです。特にお犬さまの表情が可愛くて、子どもと一緒に細かいところまで見て楽しみました。じっくり挿絵を見ていると、細部の描き込みだけでなく、色合いや配置のバランスにまで拘られているんだなあと新たな発見があり、一冊まるっと一つの芸術作品のように感じられました。
文中にあったことわざを最後に「ことわざ辞典」として解説してくれているところも親切かつ学びが深まりとても良いなと思いました。
量的に中学年向きかなと思っていましたが、難しい文章ではなく、話のテンポも良い、可愛らしい絵もたくさん入っているので低学年、2年生の終わり頃なら充分読めそうだなと思います。
Posted by ブクログ
かりんちゃんは おばあちゃんから古いお雛様を譲り受けました。ずっと欲しかったお雛様。
赤い毛氈の7段飾りで、たくさんの細かなお道具もあります。
その日、かりんちゃんは お雛様たちが 動きだし、しゃべりだすのを見てしまいます。なんと、お雛様たちは かりんちゃんを見守ってくれているのだといいます。
お友達と おひなさまめぐり。
あやめちゃんの、新しく 豪華な、おばあちゃんからの気持ちのこもったお雛様たち。
ななこちゃんの、古いけど、 おばあちゃんが 大事な帯をといて 手作りで心をこめて作ったお雛様。
ウチのお雛様も 古いです。もうそろそろ人形寺に供養に・・・なんて思ってましたが、やっぱり、大切にしたい。飾る時から 気持ちを伝えていけたらいいな。