あらすじ
「あなたは生きて」
苛烈な会津籠城戦にスペンサー銃を携えて、夫とともに死闘を繰り広げた八重。明治、文明開花期の京都で、新島襄と同志社を創立するために協力し、ともに時代に立ち向かい結ばれた八重。八重は常に前に向って、「生きること」「愛すること」を選んだのだった。
2013年「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれた、大河ドラマの主人公である「新島八重」の会津での半生と、京都で同志社大学創立者の新島襄と再婚するまでの物語を、会津地方・喜多方在住の女流作家・菅野彰が小説化。
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Posted by ブクログ
大河ドラマは観ていないけど、気になって読んでみました。
幕末を生きた八重さんがとても素敵に描かれていました。
夫、襄の為に赦しを祈る時に、いつも己の罪の赦しを祈ってくれていた襄の心に気がついた時…
ここが一番私の心に響きました。
心から祈る事の尊さ。
私も八重さんの様に、正しく生きる人でありたい。