【感想・ネタバレ】あした咲く花 新島八重の生きた日々のレビュー

あらすじ

「あなたは生きて」
苛烈な会津籠城戦にスペンサー銃を携えて、夫とともに死闘を繰り広げた八重。明治、文明開花期の京都で、新島襄と同志社を創立するために協力し、ともに時代に立ち向かい結ばれた八重。八重は常に前に向って、「生きること」「愛すること」を選んだのだった。

2013年「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれた、大河ドラマの主人公である「新島八重」の会津での半生と、京都で同志社大学創立者の新島襄と再婚するまでの物語を、会津地方・喜多方在住の女流作家・菅野彰が小説化。

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Posted by ブクログ

大河ドラマは観ていないけど、気になって読んでみました。
幕末を生きた八重さんがとても素敵に描かれていました。
夫、襄の為に赦しを祈る時に、いつも己の罪の赦しを祈ってくれていた襄の心に気がついた時…
ここが一番私の心に響きました。
心から祈る事の尊さ。
私も八重さんの様に、正しく生きる人でありたい。

0
2013年05月29日

Posted by ブクログ

大河ドラマで話題の新島八重の物語。
ドラマを見ていないので比較はできないが、読んで良かったと思う。
信じていた何かを否定されること、自分に近しい人たちが死んでいく事。
何よりも戦いに赴く人に「生きて帰ってきて欲しい」と伝える事すら許されなかった時代。
その時代を生き、自分の思いのままに生き抜く事の難しさ。
新島襄に出会い、彼の考え方に触れる事で八重の人生が穏やかになったことを祈ります。

0
2013年05月20日

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