あらすじ
図書館を人と情報が出会う場であると定義する著者が創設したアカデミーヒルズ六本木ライブラリーには、会社を離れた個人としてという会員制のエリートビジネスパーソンが身につけるべきビジネススキルを、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの企業で働いた経験をもとに8つのジャンルに整理。
各ジャンルの意味、重要性と、そのジャンルで読んでおくべき本を「基本書」としてできるだけ少なく絞り込んだ上で、使い方とともに紹介します。この基本書とは、最小努力で最大効果が得られる費用対効果の高い本であり、本書は、効率よく独習をすすめる際の最良のガイドとなります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ビブリオバトルを読んで、本の紹介をしている本を探して見つけた本。
60冊以上もの勉強になる本を紹介している。
(本は楽しむ本と情報を収集する本に分けられて、記載されているのは後者のほう)
最初からロジカルシンキングを身に着けるためにはどのような本を読んで、どう使っていくかが書かれていてうへぇ~って思ったけど、著者がわかりやすく重要な点を記載してくれているのでわかりやすいし、読むときには観点を絞れて読めそう。
本にも記載されているけど、「どんな本からでも何かしら得るものはあるだろうって読むのは無駄が多すぎる」ので、こういった本でサマリを読んでみて自分に必要そうな本を絞って咀嚼するまで読み切ることに読書の価値があると思う。
なんたって世の中に出ている本をすべて読むには一生は短すぎるから。
あと、過労死するのは、自分のマネジメントができていないからだっていうのは、まさにその通りだなーって思う。
Posted by ブクログ
六本木ヒルズライブラリーの棚作りのポリシーを知ることができる本。著者が大事だと思う本を分野別にかなり厳選して紹介している。読む気も特になかった本を手にとってみようかな、と思えた。