【感想・ネタバレ】働きざかりの心理学のレビュー

あらすじ

「働くこと=生きること」責任ある立場に立ち、人生の光と影を背負いながら誠実に働くことは、それだけで充分に難しいこと。「働きざかり」の世代が直面する“見えざる危機”を心身両面から探り、解決のヒントを提案します。「つきあいの功罪」「会議と疲れ」「妥協と協調」「男女の迷走」「いじめの病根」そして「中年の危機」。誰もが避けては通れない大切な課題を考えるための心のカルテ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本におけるユング心理学の権威である故・河合隼雄さんの本。耳障りの良い言葉では無いけどどこか優しさのある、ものすごく心に響く本でした♪

いっぱい紹介したいところがあるけど、特にオススメなのはp19にあった「虫の好かぬ相手は自分があまり気づいていない影の部分を拡大して映してくれる鏡のようなもの」の辺りかな☆あと、自己嫌悪の話もすごく良かった!!すぐに読める感じの本だし、声かけてくれれば貸すんで是非ともたくさんの人に読んで欲しいな~♪

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間の人生は上昇と下降を同時におこなっているものなのである。生きていることは常に死という裏づけをもっている。若さにものを言わせて、どんどん上昇しているように思っているときでも、それは実のところ死に近づいているのであり、老人になってひたすら体力は衰えてゆく一方であっても、たましいの方は上昇を続けていることもある。 ハッとさせられました。人間って深いなぁ!

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2015年11月27日

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