【感想・ネタバレ】ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジアのレビュー

あらすじ

気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日本文化にもじわじわと影響をもたらしている。その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、日本社会の変化が確実に刻み込まれている。その変化とはどのようなものなのか。注目の批評家が読み解く。(講談社現代新書)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろい。
ラノベを読んだことのない人間だから楽しめたのかもしれない。
詳しい人はまた別の評価に’なるのかも。
ラノベから読み解く現代は、「おたく」が台頭し、だからこそ撤退する。大衆化した「おたく」はもはや初期の「おたく」ではないだろう。
ラノベでは「ぼっち」。
未来に期待できず、決して成長しない。でもひきこもりではない。
うーん、渡航の作品を読んでみようかな。

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2013年07月18日

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