【感想・ネタバレ】源義経と静御前 源平合戦の華 若き勇者と京の舞姫のレビュー

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Posted by ブクログ 2010年06月17日

タイトルから見ると、歴史を無視して女性キャラが出しゃばる小説かな、と危惧してしまうのですが、とても素敵な(でも切ない)読後感です。
リアリズムに走って、義経の伝説をぶっ潰すのが目的みたいな作品も存在しますが、これはとてもバランスがよく、義経のはかなげなイメージを壊さないようにしながら、比較的客観的な...続きを読む視点からの記述がイイです。
司馬遼太郎さんの『義経』も、政治力ゼロの(!)かわいげのある義経でしたが、それよりも柔らかい記述なので、義経入門としてお勧めできると思います。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

女性の方の作品なので読む前からとても楽しみでした。表紙もお気に入りです。凛々しい若武者の義経と舞姫の静!
この義経は自分の理想の女性を母親は常盤・・と思いを抱いています。私も義経の理想の女性像は常盤なんじゃないかなぁと思っていたので嬉しかったです。そして静を見て常盤を想い出すというのも(*^^*)
...続きを読む常盤や静、そして少しですが静の舞を見て涙する大姫、義経の死後、寂光院を訪れる静。女性の気持ちも分かりやすくてジーンとしました。

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