【感想・ネタバレ】世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?のレビュー

あらすじ

TPP、中国との関係、台頭する新興国との競争…。グローバル化に直面し岐路に立つ日本で、「世界との向きあい方」について最も的確に熱く語る男、田村耕太郎の新刊のテーマは「コンディショニング」。原点は、議員時代に目撃したアメリカの朝のジムの風景。早朝から第一線で活躍するビジネスマン、エリートたちはトレーニングに励んでいた。朝6時から重いウエイトを挙げ、本を読みながらトレッドミルを歩く…その光景の衝撃が本書を執筆するきっかけとなった。「日本を待ち受ける世界との競争に一番必要なのは、実は英語だけでもMBAだけでもなく、カラダ作りとコンディショニングだ!」と語るその理由とは?雑誌ターザンでの連載をベースに、最新のトレーニング理論も交えながら世界のエリートが実践する「最高のパフォーマンスを叩き出すコンディショニング術」を紹介!全米で大人気のトレーニング「クロスフィット」の自宅向けプログラムも掲載。誰でも今日から始められる「世界との向き合い方」がここにある。
・文武両道のパワーエリートとは何か?
・抜きん出た知力、体力でハーバードを席巻するミリタリーエリートたち!
・ワークアウトは週5回 ハーバードMBAを束ねるのは未来の女性大統領候補!?
・世界のエリートが実践するコンディショニング術
・カラダを鍛えれば脳の機能もよくなる!
・「クロスフィット」が多忙なビジネスマンにいいワケ
・まずは月曜日だけ肉を食べるのをやめてみよう
・世界のエリートは座禅に走る!
・婚活もグローバル化の時代だ!
などなど今日から実践できるコンディショニングの情報を掲載!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目9箇所。この本は最高のパフォーマンスを出す総合コンディショニングのテキストブックを目指した、雑誌の『ターザン』誌上での連載がベースになっていることもあり、気合も大事だが気合だけでなく科学思考も取り入れてわかりやすく説得力を持たせることを心がけた。すべてのリーダーが文武両道であるとは言わないが、競争が激しく知力、体力ともに高いレベルを要求されるグローバル化の時代では、文武両道はリーダーたちの必要条件となってきている。われわれも今から身体を鍛えて準備しよう、次世代にとって負担にならずに、次世代が財産と言ってくれるような存在を目指そう、そのためには適度な運動を続けていこう! 100m走ではチーターはもちろんゴリラにも劣る人類の走力だが、42.195kmを走らせたら生物界ナンバーワンだという、しつこく追うことで人類は狩りで成功した、走るために脳が発達したと言ってもいい。日本でモテても世界では通用しない、日本の異性市場は人口比で2%未満! グローバル化でやがて世界からスーパーマンのような同世代が、世界でもモテモテの日本女子を狙ってやってくる。どんな世界でも、真の新しいアイデアやイノベーションは、若者の思い付きではなく、シニアの経験から生み出されるものが多いのだ、経験あるシニアこそイノベーションを引き起こす起点となると思う。

0
2014年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運動をすると脳の機能が高まる。脳を鍛えることと肉体を鍛えることは切っても切れない関係にある。運動・筋トレをすることで身体を鍛えると、身体のコンディションとともに脳の力も最大限に発揮することができる。というのが趣旨。だからとにかく運動をやりなさい、ではなく、具体的な事例を通し、科学的な根拠もあげているから説得力がある。食事の取り方まで言及しており、コンディションを良好に保つ、よりよいパフォーマンスを出し続けるエッセンスが詰まっている。30代も半ばになってメタボ体型が気になる今日この頃だが、これを読んで運動を始めてみようという気になった。
クロスフィット、興味でました(^o^)

0
2013年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

運動することで、頭が働くということ。肉体を動かすことは脳を鍛える。
アメリカと日本の比較をし
欧米人は、朝から走ったり、大学などの施設にも必ずジムがあり、体を動かす環境が整っている一方、日本にはそのような環境が少ないし、日本のリーダーは運動が足りずコンディショニングができていない。
リーダーの条件は文武両道。
食事も気をつける
アメリカでは筋肉のある人がもてる。
日本人は夜型。欧米人は朝型。

0
2014年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

※ネタバレ多し

◆はじめに・・・
世界のリーダーは文部両道が増えている。
日本のリーダーは病院通い、世界のリーダはジム通い・・・

肉体を鍛えること→脳を鍛えることに繋がる。
海外では朝早くからジムに多くの人が通っている。

日本のリーダー層はコンディション維持への意識が低すぎる。

◆Chapter 1
有望な軍人上がりの若者・・・
生死を垣間見た若者は、意識が高く、仲間意識も強い。
蹴落とす<一緒に成長することを選ぶ。予測不能な事態も順応性がある。
数日徹夜も耐えられる体力も備わり、将来性が高い。

ジャスティンレルチャック・・・HBS学生会長
人脈作りはgive・give・give・give・give・and take

元気な高齢者たち・・・
ドラッカーは95歳、ドラッカーの奥さんは100歳を超えて、未だに現役で
ジムに通い働いている。
”65歳で現役を引退して、あとは年金で・・・”と考えた瞬間に老化が始まる。
"100歳まで健康に現役で頑張る"と思えば、ゆったり物事と向き合える。

高齢者が、身体を鍛えて、意識を変えることで、
日本の医療費は大幅に削減出来るだろう。

そして、若い世代は、次の世代に迷惑をかけない為にも、身体と心を鍛えよう。

◆Chapter2 コンディショニング術
運動と脳の相関関係を調査した論文には
IQと最も相関があるのは、Cardiovascular Fitness つまり、
全身に血液を送り届ける能力のこと。

逆に運動不足の弊害・・・
肥満、肥満に伴う脳機能の劣化、記憶力の低下により誘発される
認知症。運動しないという選択肢はあり得ない・・・。

・クロスフットネス

・ベジタリアン・・・米国は肉食と思われがちだが、
実はベジタリアン文化の先進国でもある。
appleのジョブスも生粋のベジタリアン。

肉を食べないように心掛けるだけで、体調や心の調子が良くなる
(正常になる)ことも多い。

・坐禅
毎日、朝・夜10分間、坐禅してみよう。
朝と夜の静寂の中で、自分を無にしようとすることで、
精神の乱れと向き合う事ができる。

米国の野球選手は、高校生から試合後・練習後に必ず筋トレをする。
賛否両論あるだろうが、日本でも最低限のケアとして
少しずつ様子を見ながら導入してもいいのではないか?

日本人は休むことが下手。海外のように働く時は思い切り働いて、
休日も思い切り休めるような環境を作りたい。

◆書評
田村さんの本はモチベーションアップには最適です。
論理的な根拠よりも、特に日本と海外の違いを実例として上げることで
日本人としてもっと努力したいという気持ちを高めるキッカケになります。
他の本も読んでみます。

0
2013年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

題名と内容に少し違和感を感じるが、文武両道や身体の維持の方法を記している。

確かに特に欧米ではいかにもスポーツマンというほうが優男より印象がよいため、世界基準で言えばこのような考えがより浸透していくとは考える。
あらためてワークアウトをしようと感じることができたため、日々意識が必要。

p.151 座禅

p.189 子供の教育。米国のエリートは文武両道。
 ボーディングスクール(全寮制)で高校に行かせ、厳しく育てる。
 独立心、自尊心、創造性、リーダーシップを学ぶ

0
2013年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世界のエリートは例外なく朝型
パワーエリート達は文武両道が当たり前

ミリタリーエリートの時間管理の優先順位
1家族 2.運動 3.勉強 4.課外活動

人類は運動するために脳を進化させた
全身に血液を送る能力と知能は比例
認知症は脳の糖尿病、と言われている

短時間でワークアウトの結果を出すのがクロスフィット
(筋力とコンディショニングアップを目的としたサーキットトレーニング)

0
2013年09月07日

「ビジネス・経済」ランキング