【感想・ネタバレ】夜空を見上げてしまうほどワクワクする 東大研究員がゼロから考えてみた「宇宙の常識」(大和出版)のレビュー

あらすじ

ビッグバン、星の進化、超新星、太陽系の誕生――ロマンがあって、果てしなく謎に包まれていて、実はどこかで繋がっているという不思議。謎解きのように辿れば実はとても奥が深い! 本書は、最先端の研究から導き出していく考察系科学論です。 ***「宇宙はビッグバンから始まった」「夜空は暗い」「太陽には寿命がある」どれも、科学がたどり着いた「事実」です。でも、それがどのように発見され、なぜそう考えられるようになったのか、知っていますか? 本書を通して、知識に奥行きが生まれることで、夜空に広がる宇宙が、ただ“知っている”だけの場所ではなく、思わず「夜空を見上げてしまうほどワクワクする」――そんな小さな高揚の入り口になれば幸いです。――著者より*** “わかったふり”をアップデートさせれば、ただの教養がもっと深くなっていきます。過去・現在・未来、そして物質の起源から宇宙空間への、神秘的な「知の旅」へご案内します!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

流し読みだから、間違ってるかも…。じっくり腰を据えて読む時間が欲しかった。。。


・学校では「何が正しいか」「なぜ正しいか」が教えられて、「なぜそれが正しいとされるに至ったか」は後回しにされがち。そこに着目したい。

・ビッグバンを確からしいとする三本柱
①宇宙の膨張(ハッブル=ルメートルの法則)
銀河の赤方偏移が距離に比例する。空間そのものが伸びている。「静的な宇宙」だと起こらない
②軽元素の存在比(水素75%、ヘリウム25%)
初期の高温高密度状態での核融合だとこの比率になる。
③宇宙マイクロ波背景放射(CMB)
全天に2.7Kで広がるマイクロ波は、宇宙全体を満たした灼熱の光が冷えて伸びた残響を聞いてる。

・ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアーの言葉
他人から学んだにすぎない真理は、我々に付着しているだけで、義手のようなものにすぎない。自分で考えて獲得した真理は生きた手足で、それだけが真に我々である。

・地球は軽いから内側へ押しつぶす圧力も軽く、故にコアが鉄球っぽい。太陽は重いのでコアは原子レベルで砕かれる。ならどうなってるか?バラバラになった物質の原子核と電子自身が飛び交うエネルギーで内側から膨張圧を生み出している。(常に核融合してエネルギーを生んで重さに対抗してる。水素からヘリウムが生まれてる)

・地球は光ってなくて太陽が光ってるは誤解。温度を持つ物質はすべて自ら光を放ってる。温度が低いと赤く、高いと青白い。太陽は高くて可視光線を放つだけ。サーモグラフィーで赤外線見るじゃん。地球も赤外線放ってる。我々も光ってる。

・太陽は水素がヘリウムに変わってその熱で輝いてる。もっと重い星だとさらにヘリウムが炭素に、炭素が酸素に…と核融合が進む。この核融合の行き着く先は一番原子核が安定している鉄。その先の物質は、「中性子捕獲」と「ベータ崩壊」により生まれる。鉄は普通陽子26個に中性子26個だけど、過密で中性子捕まえすぎて32個とかになって、更に捕まえて33個とかになったらベータ崩壊を起こして、中性子が(電子と反電子ニュートリノを放出して)陽子に変わり陽子が27個になってコバルトになる。

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2026年01月20日

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