【感想・ネタバレ】考える力 「わからない」から始める思考入門のレビュー

あらすじ

累計227万部突破! 「伝える力」シリーズ最新刊。「こうやって考えればいいのか!」仕事、勉強、対人関係に役立つ 池上流「AI時代の思考習慣(ルーティン)」 情報過多の時代において、他人の意見に流されず自分の頭で整理し、理解し、答えを出す力が不可欠です。その力は特別な才能ではなく、「わからない」と向き合う姿勢から生まれます。疑問を持ち、「なぜ?」と問い続けることが思考の出発点であり、知識を深め人生を豊かにする。「考える力」は仕事でも人生でも武器となり、情報を受け取るだけの存在から自分の基準で判断し行動できる人へと変える。本書は、難解な理論ではなく、日常の事例を通して“自分で考える習慣”を身につける一冊です。 【本書の構成】●第1章 「わからない」は「わかる」のはじまり ●第2章 「わからない」を「わかる」に変える思考法 ●第3章 職場での「わからない」をどう解決するか ●第4章 先のわからない時代をどう生きるか

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Posted by ブクログ

 大変面白くて、一気に読み上げました。
点として知識を持っている段階では『知っている』に過ぎないこと。しかしその点同士がつながって構造や仕組みが見えてくると、それで初めて本当の意味で『わかった』になる。そして『わかる』ことが人生を豊かにすると言うフレーズに心を打たれました。   私は教員をやっていますが、自分の教え方が本当に学生に伝わっていなかったんだ。学生が理解するところまで寄り添うなければいけないんだ。と言うことを改めて感じた。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

『「わからない」から始める思考入門』で最も強く感じたことは、「何か技術を学んだ」ということではなく、私たちが普段意識的に避けている事実に向き合わざるを得なかったこと——つまり、私たちは実際にはほとんど本当に考えていない、ということです。

書名にある「わからない」という言葉は、消極的な無知ではなく、正直さを示しています。著者は繰り返し教えてくれます。思考を妨げるのは、情報が足りないことではなく、早すぎる段階で「自分はもう理解している」と思い込むことだ、と。私たちは急いで結論を出し、立場を決め、答えを出そうとするとき、実は不確実性による不安から逃げているのです。この本の価値は、「より早く考える方法」を急いで教えることではなく、まず「どうやって立ち止まるか」を教え、理解の空白を認めるところにあります。

読みながら、私は日常生活の中でいかに既存の枠組みに依存しているかを痛感しました——他人が言ったこと、社会的に暗黙の常識、もっともらしい因果関係などです。著者は難解な理論で論理を分解するのではなく、現実に即した具体例を通して、思考が無意識のうちに省略されていることを示してくれます——私たちは考えられないのではなく、既成の答えを使うことに慣れすぎて、思考そのものを置き換えてしまっているのです。

この本を通じて、私は「考えること」の本質を改めて理解しました。思考とは、賢く見せるためではなく、世界や自分に対してより正直でいるためのものです。「わからない」という立ち位置に留まり、自分が正しいと急いで証明しようとしないとき、問題の本当の形がより見えやすくなります。それは勇気を要する状態であり、同時に成熟した姿勢でもあるのです。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『考える力 「わからない」から始める思考入門』ですね。この本は、答えがすぐ出ない「わからない」という状態を出発点に、自分で問いを立て、論理的に考えを深めていくプロセスを丁寧に解説しています。日常や仕事での判断力を鍛えるための思考のトレーニングとしても有効です。でも、実際に「わからない」状態から考えを組み立てるとき、最初にどの問いを立てるかで迷いそうですが、あなたならどんな問いから始めますか?

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2026年01月16日

Posted by ブクログ

この本を読んでいて思ったのは、「わからない」ってことが、こんなに大事だったということ。
子どもに「わからないことは恥ずかしくない」って教えたくなる本でした。

この本は一言で表すと、
「AI時代に人間に残された最後の武器は
『自分の頭で考える力』だ」と示しているのだと思います。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

SNSで流れてくる大量のライフハック的な投稿に翻弄され頭ばかり疲れる毎日。自分は考えてちゃんと生きているのか?、考えるにはどうすべきか?という問いを持って読んだ。

「分からないこと」が考えることの始まり。「分からないこと」を流さず、自分で興味を持って調べていくことが必要です、と。言葉にすれば当たり前だけど、「自分、出来てないことも多いな…」と振り返りにもなった。「分からないこと」はボンヤリしているから、自分なりに言語化して「分からないこと」を明確にしないと、考えることにも繋がっていかない点も「うんうん」と改めて気付きになった。

本書でトータルで伝えたいのは、「分からない」→「考える」→「分かる」→「面白い」ということじゃないかな。だから、楽しく生きたいなら「分からないこと」を「考える」ことが大切なんですと。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

感じたテーマ(抽象):学ぶ(考える、理解する)方法
三宅香帆さんの本と共通し、学んだことを自分ごとに昇華する技術を教わった。地に足をつけて背伸びせずに探究心を培っていきたいと感じた(最近、アプリで要約で読書を済ましていたけど、ちゃんと読書しよう)。また、指摘のあったタイパ、コスパはごもっともだった。周りに流されずに自分の価値観を大切にしたいと改めて気付かせてくれた機会だった。

印象的な箇所:「好機幸齢者」好奇心いっぱいにさまざまな挑戦をする。それができるのが、「好機」というチャンスであり、そんな幸せな年齢になったのが「幸齢者」だというわけです。後期高齢者になった両親にも伝えたいフレーズだ。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

わからない事があったら、知る事ができるチャンスだ!わからない事が見つかってよかった!と思えばいいのか。
確かに『わかりません』『知りません』などはみんなにバカにされる、恥ずかしいなど学生の頃はありました。寧ろ自分は今も変なプライドがある。
わかったふりをする事はないが
わかったつもり!は多分たくさんある。
池上さんが言う通り、物事をよく知ってる人の方が世の中の事をまだまだ全然知らない、わからない事だらけです。というのはまさにそう。
これからはたくさんわからないを見つけて、たくさん調べて、みんなに物知りだねと言われて
『いや、全然知らないよー』とカッコつけて言える様に生きていきます。

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2026年01月22日

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