あらすじ
世間とずれた生活を送る麻雀プロ。かつて、JMPリーグ風王位戦の覇者となった波溜もそのずれを埋めることができず、プロの世界から離れることを決意する。が、そこに、ひとりのオバカが現れた。オバカはオバカなりに必死に強くなろうとしていた。オバカな女性麻雀プロが波溜に喝を入れる!!
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Posted by ブクログ
「ぎゅわんぶらあ」「爆牌党」等で麻雀マンガ界に不動の地位を築いた片山まさゆき氏の麻雀戦術マンガ。
ゆるいキャラで展開される割に、実践的な戦術が散りばめられているのは、さすが片ちん。
マンガとしても、片ちんテイスト満載で面白い。オススメ。
Posted by ブクログ
マイミクさんが薦めてたけど、読んでみてそれがとても良く分かりました。
あとがきにも書いてたけど、確かにこれは入門書というか戦術書としての
役割を果たしている。
しかも片山先生というお墨付きがあるわけだし。
こんなおバカなプロはいるわけないし、波溜が辞めて復帰するまでの
ストーリーも、イマイチ伝わりづらい。
しかし、そんなストーリーをどうでも良く感じさせる「ためになる度」があるからアリでしょう。
しかし、波溜を見て、上地を連想したのは俺だけ?
最初はヒゲ生えてるし…
でも、コレが出た頃は上地なんて世に出てなかったよなあ…
あ~麻雀したい!
読んだら実践したいじゃないですかー。
Posted by ブクログ
初心者向けの麻雀漫画です。
ストーリーは特筆するほどではありませんが、麻雀の基本的な考え方、テクニックなどを学ぶには最適だと思います。
ただ、全くの初心者では少し難しいかもしれないので、「ルールは覚えたけど全然勝てない」という人にお勧めです。
Posted by ブクログ
麻雀が上手くなりたい。その一心で突き進んでいると、どこかのタイミングで[麻雀の楽しさ]を見失う。この本は、最終巻でその楽しさを思い出させてくれる。強いから楽しいのも一つ。楽しめるやつが強いのもまた一つ。麻雀の強さには人それぞれの個性がある。その個性を磨いた末に確率で語れない麻雀の楽しさがある。
麻雀の戦術本ばかり読み漁り、ちょっと箸休め。の想いで読み始めた打姫オバカミーコ。中を開けてみれば戦術本と同じくらい為になる。特にネットでよく聞く3ヘッド最弱理論。これの提唱がこの本から始まったなんてのを聞いた時は驚いた。受け入れが2枚変わるってだけの内容だが、この2枚が麻雀を語る上でどれだけ重いのか。最近ひしひしと感じる。そんな麻雀をプレイしているだけでは手から溢してしまうような戦術をこの本は教えてくれる。
ありがとう波溜さん!ミーコ!麻雀をまた楽しく打てる気がする!