【感想・ネタバレ】光さす故郷へ 満州から我が子を抱いてのレビュー

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Posted by ブクログ

著者の大叔母が経験した満州から日本へ引き揚げてくるまでの過酷な日々。昨年亡くなられた藤原ていさんの「流れる星は生きている」などで満州から博多港に着くまでに、たくさんの人が大変な苦労をされた話は知ってはいましたが、一人ひとりに違う人生があって、その経験を辛く苦しい思いをしながらも話してくれる人がいること、それを朝比奈さんのように本にして伝えてくれる人がいること、それを無駄にはしないように語り継いでいかなくてはならないと強く思いました。間違った方向にいかないように、皆が自分の故郷に帰りたいと思えるように。

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2017年02月19日

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