【感想・ネタバレ】月に名前を残した男 江戸の天文学者 麻田剛立のレビュー

あらすじ

幼少期から天体の観測を続けた少年は、独学でケプラーの第三法則を見つけ、やがてクレーター・アサダとして月に名を残す。大阪に日本初の天文塾を開き、日本の近代天文学の礎となった偉人の生涯をいきいきと描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸時代の暦のあり方
そして麻田剛立の人生が
とても分かりやすく丁寧に描かれています。

もともとは子供向けに書かれた本のようですが
大人でも十分に楽しめる上
江戸の文化を全く知らない人でも
専門的なあたりまで分かりやすく読み進めることができるので
とても楽しい1冊でした。

著者のプロフィールをみると
博士でいらっしゃるのですが
偉そうに専門的なことを書かずに
きちんと説明しているところが好感を持てます。

0
2012年09月17日

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