【感想・ネタバレ】新版 精神分析入門 下のレビュー

あらすじ

人間は「無意識」に支配されている――。精神分析の礎であり、現代の思想を語る上でも避けることのできない「知の巨人」の人間観とは。精神分析の主要概念を丹念に解説した、フロイト思想の代表的な入門書。

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Posted by ブクログ

Sigmund Freudが1915年から1917年にかけてウィーン大学で行った精神分析に関する一般向けの講義を編集したものです。一般向けの講義なので、フロイトの著書の中では比較的分かりやすく、フロイト入門として最適だと思います。こちらは下巻で、"神経症"について解説されています。ついに精神分析への門を開くわけですが、各講義で神経症ごとにアプローチの着目点を解説されており、どの講義もかなり内容が詰め込まれています。色々と批判される事も多い、フロイト先生ですが、やはり、先人に学ぶ部分は大きいと感じました。

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2015年03月06日

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