【感想・ネタバレ】阿呆の知恵 自分らしい人生を送るための25のヒントのレビュー

あらすじ

世間の期待に応えようとして生きるからつらくなるのです。「目の前の問題は解決しない」「脇役として生きる」など世間の尺度から逃れて生きる術を、仏教の教えなどを交えながら解説する。

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Posted by ブクログ

「世の中の役に立つ人間になりなさい」と言われて育った人が多いでしょうが、この本はそれに真っ向から対立している……と見えますが、実際には「期待に応えようとして自分を潰すな」「どうせなら大切な人の役に立つように行動しろ」「ちょっとくらい損したっていいじゃないの」……などなど、至極まともなことを書いていたりします。思い詰めている時に読んだら、ちょっとはすっきりするかも。

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2013年09月07日

購入済み

「負け組」という幸せの指南書

自分を「負け組」と思い、「勝ち組」をバカにしたい人には最適。
ひろさちやさんは仏教界では著名であり「勝ち組」じゃないかと思うが、書いてあることをみると、「負け組」感がハンパない。共感できる人にはいいかもしれないが……。

分野的には仏教に入るのだろうが、だいぶ脚色されてて、個人的なエッセイにちかい。仏教は、無益な「後悔」は否定しても、「反省するな」なんて言っていない。

「仏教の教え」を期待して読むと、間違った理解をしかねないし、期待を裏切られる。ああ、そうか。帯に「他人の期待に応えない!」とあるが、このことも含んでいるのかもしれない。

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2013年10月06日

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