【感想・ネタバレ】マスが語る、川の記憶のレビュー

あらすじ

パリのセーヌ川からアマゾン源流の森まで。水辺の生き物が教えてくれる生命の不思議と、自然環境と人類のつながり。マスの一生を物語風に表現しながら、水辺に棲まう生き物たち(トンボ、イモリ、ナマズ、ウナギ、カエルなど)の興味深い生態を独特な感性とユーモアで語る自然科学ノンフィクション。また、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」に迫るため、アマゾン流域の先住民の暮らしに潜入取材。その謎に迫るとともに、自然と共存する先住民の暮らしから感じた自然への畏敬の念と、環境や生態系に対する危機感を伝える。日本語版では、原著にはない日本の生き物についても加筆。

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Posted by ブクログ

僕らはみんな川を抱えて生きている

あなたがよく読む本は紙でできている。
紙は木から、木は森からできている。
では、森は何からできている?

こんな問いかけから始まる本書は、現代生活から消えてしまった川と人間の繋がりを再び結び直すことがコンセプト。

この答えは、もちろん川から。
そして、川を作る海から遡上してくるサケや、夥しい数の生き物の痕跡からなっているという。

実際、サケが大量に遡上する年は木の年輪が1.5倍に厚くなるそう。面白い。

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2026年05月04日

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