あらすじ
市井の人々が物語る戦慄の実体験談を、
怪談の名手・黒木あるじが綴る!
屋上を見ると、肩から上が、ごっぽりと削れている人間が…
表題作「なまくび団地」より
怪談イベントや講演会で来場者から聞いた不思議で奇妙な話のなかから、怪奇の名匠・黒木あるじが印象深い話を選りすぐって綴る!
・友人の部屋に残されたメッセージ、そして聞こえる奇妙な音の正体「ぼりぼり」
・子どもの写真に現れた不気味な異形「牛足憑き」
・客室に現れた悍ましい存在「なまくびホテル」
・カフェの窓に小さく描かれている謎の鳥居、そしてつながる怪異「鳥居カフェ」
・夜中歩いていたら声をかけられ、振り向いた先には…「なまくび団地」など54話+1話。
これらはみなその場に偶々集った人の話のはずなのに─うっすらと絡み合う怪異の不可思議な符号に背筋が寒くなること必至!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読み終わったと思ったらあとがきヤバすぎ。
本のなかでこれは!?って思ったはなしが続いているので構成がとてもうまい本だなぁとワクワクした。
「ぢぞう」「こどもべや」「戻橋」「河童捕獲記」「鳥居カフェ」「柿木譚」「親友」「一語一会」「避難」「カエルの首」「あとがき」が良かった。
「鳥居カフェ」怖かったー。人間っておかしくなるんやな、こんなに。あとがきで後ろの家のことわかって余計楽しめた。
「柿木譚」の猿の顔の穴から腐った柿。こんな物語みたいなことがほんまにあるんやろか。不思議すぎる。
怪異ってほんまにほんまに不思議。
だから、読むのやめられない笑