あらすじ
イチロー選手は打席に入る際、四股や肩入れ、またユニフォームの袖をつまむなど実に多くの動作(ルーティーン)を取り入れている。本書では、一流アスリートの実例を挙げながら、揺るぎない自信を生み、潜在能力を開花させる手法「ルーティン力」を紹介する。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「大きな目標」を達成するためには「小さな事」を積み上げて行く事が必要である。
その「小さな事」を達成していくためには、日々の「ルーティン」が必要であり、それを繰り返す中で自分なりの「型」を身につけていく。
オリックスとマリナーズで選手たちの身体をケアするトレーナーをしていた著者が、イチローをはじめとするトップアスリート達の日々の習慣力とその効用を書いた自己啓発系実用書。
文章がとにかく分かりやすい。こなれた文章ではないが、読んですいすい脳みそに入ってくる文章ってのは心地良い。分かりやすい文章で納得できる内容であれば実用書としては及第点。
目新しいことは特にかかれてないが、
1.起きる時間と寝る時間を決める
2.朝のスイッチオンと夜のスイッチオフ、自律神経を切り替えるルーティンを作る
3.4行日記をつける
4.切り替えの「型」を作り、負の感情を整理して1日を終える
これらは、自分なりに実践して行きたいと思った。