あらすじ
「なんだ、クラシックって中々いい音楽じゃない」――テレビCMや街角のBGMで、クラシック音楽を耳にする機会が多くなったのも、そんな巷の声が反映されてきた証拠ではないでしょうか?そこで本書は、「これを知れば、クラシック音楽が100倍楽しめる!」というテーマに絞り、素朴な疑問ばかりを60項目集めました。●ヴィヴァルディの《四季》は死後、忘れられていたって本当?●バッハはなぜ「音楽の父」なのか?●ベートーヴェンはどの程度、耳が聞こえたのか?●シューベルトの名曲はなぜ《未完成》なのか?●ヴェルディの曲がサッカーの試合で流れる理由とは?●コンクールって本当に公平な審査がおこなわれているのか?●名器ストラディヴァリの音の秘密とは?など、普通の人が、たった2時間で「にわかじこみのクラシック通」を語れる知識が満載! クラシックアレルギーの人も必見の一冊です。
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Posted by ブクログ
主に1750~1900年に作曲された
ドイツ、フランス、イタリア
バロック音楽は不均衡と非調和が特徴
競奏曲は独奏者とオーケストラの対立
古典派はバッハ(音楽の父)・ハイドン・モーツアルト・ベートーベンからなる
上からバッハを除くとウィーン古典派となる
交響曲は楽器のみで演奏され、4楽章からなる
4楽章は 急 緩 メヌエット 急 の組み合わせ
もちろん例外は多々ある
ロマン派は古典派が確立した様式の打破 何でもアリ
前期はベートーベン・シューベルト
後期はワーグナー ブルックナー
印象派は、ドビュッシー ラヴェル
国民学派
ロシアはチャイコフスキー
チェコはスメタナ ドヴォルザーク
ノルウェーはグリーグ
フィンランドはシベリウス
デンマークからはニールセンが輩出されている
敬称略
巻末のCD紹介も面白かった。
全く知らない世界だったので、大変面白く、あっという間に読んだ。