【感想・ネタバレ】トヨタ生産方式のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年02月05日

量が減っても生産性を上げることが人間を目指す。
1978年当時にこのような考えを徹底していたことがすごい。
トヨタの底力を見せつけられました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年05月08日

知識創造企業と併読すると面白い。
知識〜は理論、トヨタ〜は実地。
トップダウンが案外必要。
かんばん=自律神経
計画だってある。計画があるから平準化できる。
つくりすぎのムダを戒める。
Jitと自働化は、スポーツでのチームワークと個人力、わかりやすい。
半分くらいの時点ではほぼjitについてのみ。自...続きを読む働化は後半で出てくるのだろうか?
Jitは情報システムありきでない。トヨタ生産方式はフレキシビリティーが最大の強みなので、情報システム化すると良さが失われる恐れあり。
省人化ではなく少人化。
在庫をもって安心するより予防を注力。
設備導入より作業改善が先。改善を考え抜く。
豊田佐吉、豊田喜一郎だけでなく、ヘンリーフォードやアルフレッドPスローンjrへの言及が印象的。
とくに前者はとにかく考え抜く人。何故綿でなければならないか疑問に思い、亜麻を使うというのが面白い。
巻末にトヨタ生産方式の用語まとめ、年表があり読み返しにも適。

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購入済み

現在でも通用する普遍的な書籍

2021年09月26日

高度成長後の低成長経済期に書かれたものであるが現在でも通用する内容。トヨタ経営の本質を知ることができる良書です!

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Posted by ブクログ 2021年05月09日

トヨタ生産方式の2本柱
・ジャストインタイム
・にんべんの付いた自動化(自働化)
がいかに誕生したのか、
トヨタ生産方式の目指すべき終着点等が
分かりやすく大野耐一氏によって記載されている。

カンバン方式等が先行して知られがちであるトヨタ生産方式だがカンバン方式はあくまで目的達成の手段であり運用に...続きを読むよっては毒にも薬にもなる事が説かれている。

オートメーション目覚ましい今だからこそ本当の『ムダ』は何なのか考えさせられる一冊!

エンジニア必読です!

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Posted by ブクログ 2021年04月01日

トヨタのカンバン(JIT)は、無駄な製品在庫、仕掛品、材料を持たないが原則
・工業簿記と連動して考えれば理解がはやい
・B/Sの製品、仕掛品、材料を出荷予定、製造予定、ライン上の在庫のみに割り当てることにより小さくする
・すると、資金や、在庫を小さくすることができるので、P/L上の支払利息、倉庫費用...続きを読むや、給料等の労務費用等を小さくできる。
・結果ムダがなくなるので、資本等の回転率や、資金の回収率、回収サイクルが高くなるので、C/Fを含めて、経営の安全性を高めることができる。
・ただし、在庫を小さくすると、背反事象である、発注回数が多くなるので、購買の発注回数に応じて、システムを大きくする必要がある。
・QCDを管理するためには、各工程等の状況を把握(見える化)するため、多くの項目を、ロットや単品管理を行う必要がでてくるため、精緻な生産管理システムが必要となる。

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Posted by ブクログ 2021年01月19日

もう少し早く読めばよかった。ものづくりに直接関わらなくとも、トヨタ生産方式は理解する価値がある。今まで営業の現場で時折感じた事達を論理的に繋げてくれような本。先に読んでおけば、もっと効率よく提案できたかな。

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Posted by ブクログ 2020年11月22日

【星:5.0】
トヨタ生産方式の基礎を築いたといわれる本人が、トヨタ生産方式の何たるかを著述した本。

40年以上も前に書かれた本であるが、ムダの排除、生産性向上などなどその考え方は、変化の極めて速い現在においても十分に通用するものであると感じる。
40年以上も前に、現在まで通用するような普遍的な考...続きを読むえ方にたどり着き、その考えを常に実践し続けるトヨタという会社のすごさを感じる学びの多い1冊であった。

トヨタが日本の中でも別格の企業力を持つ理由がよく分かった。

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Posted by ブクログ 2020年10月18日

1978年の本書で述べられるトヨタ生産方式について。

量とスピードを追求するあまり、いたずらにロスを生み出すマスプロダクションとマスセールスへのアンチテーゼは、2020年における情報化社会に最適化を追求して、幸福度を犠牲にするビジネスパーソンにも考え直させる機会を与えてくれる。

ムダとは何か。効...続きを読む率とは何か。
産業化の真意とは、人々に幸福をもたらすこと。
と言った視点を与えてくれる

オリジナルを追求したトヨタの原点の話は、生産性向上が課題である現代日本が考えるべきことを教えてくれる

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Posted by ブクログ 2019年09月16日

アジャイル・リーンの入門書を何冊読むよりも原点にもっと早く当たるべきだった。実務者で現場主義の著者らしく無駄な説明やわかりにくい冗長な言い回しもなく重要な事項がすっと頭に入ってきた。
これが1978年に発行された本だとは信じられないほどに内容が色あせていない。

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Posted by ブクログ 2019年08月10日

自分の業務の改善に役立ちそうな知識や知恵を学ぶため、トヨタの精神を学ぶために購入しましたが、予想以上に得るところが多く、非常に勉強になりました。

ただ、著者が述べている通り、自分の仕事や職場で改善を行うには現場にいる自分が自分の頭で考えて、行動しなければならないという点は確かにおっしゃるとおりと思...続きを読むいます。

座右の書として、これから何度も読み返す一冊と思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年05月06日

この時代から多品種少量生産ということを見て、それに基づいた生産方式を作っていたことには驚くほかない。当時はアメリカと比して台数が少なすぎるからこそ出てきた知恵だろうが、期せずして現代の状況ともまだまだマッチしている。

今後のさらなる拡大として多品種大量生産を目指すのだろうが、ほとんどのメーカーは適...続きを読む応できないであろうと想定できる。3Dプリンターというワードは出てくるものの、それをどう運用の中に落とし込んでいくのか、まったく見えない。結果コストがあがってしまっては元も子もない。

また、かんばんや平準化はジャスト・イン・タイムを実現するための方法論であり、それらをトヨタ生産方式で取り回す。こんなに現実に根付いた活動への導入を想像すると、身震いすらしてしまう。生焼きで手を出すべきではない。

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Posted by ブクログ 2023年08月12日

1978年に書かれた本が今でも読まれていることにびっくり。
トヨタ自動車はいろんなことが徹底されているなと感じた。
ムリ、ムダ、ムラを無くす取り組みだったりかんばん方式だったり。

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Posted by ブクログ 2022年09月04日

上司のお薦めで読む。

1978年に書かれたとは思えない!
今読んでもとても学ぶことが多い本でした。

●設備投資の前に作業手順の見直しを
人がいないから雇う前に作業手順の見直し、標準化すべしと心得ました

●ムダの排除
作りすぎは在庫だけでなくその管理にもムダが生じる。ムダを徹底的に排除すべしと心...続きを読む得ました

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Posted by ブクログ 2022年05月02日

言わずと知れたトヨタ生産方式のおそらく原点の本。
メーカに勤めている人なら、トヨタを教科書に「カイゼン」「カンバン」などのキーワードは聞いたことあると思うが、
会社の研修でもやり方や概念は説明しても、なぜそれを思いついたのか。
そもそも、なぜそのような仕組みが要求される背景については思いのほか教えら...続きを読むれることは無い。

それに対して本書は、なぜその仕組みを導入せざるを得なかったのか、そして導入しえたかについて、実際に発案・導入を指揮した著者の言葉が語られているので、頭に入ってくる。

特に重要だと思ったのは、一般的にトヨタ生産方式は良いとされているが、全工程実行まで漕ぎつけないと効果はないが背負うリスクは非常に大きく、やると決めることも厳しいということ。

だから、簡単にまねは出来ないが、それでも学ぶところは大であると思い、読み進めた。

時代が変わっても戦略的思考には普遍的な物があると感じられた。

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Posted by ブクログ 2022年03月26日

古典的な教科書なんだと思います。
ベーシックな考え方が前半にあり、豊田佐吉・豊田喜一郎らの哲学、フォード、低成長な今後の社会を生き延びていくためにはと続きます。

正直、ベーシックな考え方は一発じゃ理解しきれんかったのでまた折を見て読み返そうと思います…

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Posted by ブクログ 2022年02月16日

リーンの基となったトヨタ生産方式を全く知らなかったので、リーンをより理解するために読んだ本。
トヨタ生産方式の実践本ではなくて、トヨタ生産方式の根本となる考え方について語られていて、全ての仕事に通ずる話だと感じた。
仕事をする上での根幹の考え方として叩き込みたい内容。
本の中で出てくるフォード1世に...続きを読むついても知りたくなった

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Posted by ブクログ 2021年12月22日

「かんばん方式」が知りたくて買いました。小学生にもわかるように買いてあったので、文系の自分でも概要を掴むことは出来ました。
 
 その他にも、「なぜ」を5回繰り返してみる、ビジネスはチームワークだ、など例え話を加えて論じられており、読み物としても大変面白かったです。

 名著と言えるのではないでしょ...続きを読むうか。就活生には、強く一読をお勧めしたいです。

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Posted by ブクログ 2021年09月09日

カンバン、ジャストインタイム、5 whys…そういったトヨタ生産方式のエッセンスについては平易に解説された書籍が数多発刊されている。
しかし大野耐一氏の情熱がこめられ、血の通った文章で綴られる本書はいつか読むべき一冊。社内でいかに変化を伝播させていくか、という奮闘記は泥臭く、同じようにチェンジエージ...続きを読むェントとして変革を目論む向きの背中を押してくれる。
文中に何度もオイルショックが出てきたり、「スーパーマーケット」というものを特殊なものとしてあつかっていたりと時代を感じさせる部分は多々ある。であるがゆえに古びない本質が浮かび上がってきている。

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Posted by ブクログ 2021年05月08日

以前読んだザ・ゴールに近い内容(こちらの方が古い)。トヨタ生産方式とは何ぞやが根本の考え方や系譜、具体的なオペレーションまで幅広く書いてある。血の通ったチームワークを大切にしつつ、本当の能率アップのためにどう動くべきか、わかりやすい。

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Posted by ブクログ 2021年03月15日

ソフトウェア開発に従事しています。
上司のすすめで読むことにしました。
トヨタ生産方式の知見はソフトウェア開発のシーンに置き換えて適用可能であり、そして効果的でした。

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Posted by ブクログ 2021年02月02日

『リーン・スタートアップ』から興味を持って読み繋いだ。

「3年でアメリカに追い付け」を本気で追求したからこそのコペルニクス的偉業。大野氏の偉大さはもちろんだが、絶妙なゴールを設定した豊田喜一郎氏の凄みも伝わってくる。

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Posted by ブクログ 2020年12月29日

「徹底した無駄の排除」を志向し生まれた世界に誇るオペレーション・エクセレンス。

「かんばん」などはその代表的手法でよく知られるが、小手先のハウツーに意味などなく、重要なのは組織であり、思想であり、文化であることがわかる。

特に「流れをつくる」という独特の言語と、また無駄の排除が従業員の「働きがい...続きを読む」につながるという思想が痺れた。大して新しい概念でもないし、当り前のことなんだけど、ハウツーから行き当たっているからこそ、大事なのはハウツーじゃねえよと、ビンタを喰らったようなハッとした心地になりました。  

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月27日

トヨタ生産方式の3冊目。これが原書?なのか?

感想。とってもわかり易い。わかり易い入門書を読んだ後だからなおさら腹に落ちる。なぜニンベンある自働化が大事なのか、とか解説が非常にわかり易い。これを最後に読んで良かった。

備忘録。
・トヨタ生産方式が注目されたのはオイルショックがきっかけ。低成長経済...続きを読むのなかで、たくさん作れば作っただけ売れて、1台当たりの原価が下がるという経済から、作り過ぎの無駄が大ダメージになる環境に代わったので。

・トヨタ生産方式の基本思想は「徹底したムダの排除」。そのための2本の柱は「ジャストインタイム」と「自働化」。

・ジャストインタイム=後工程が前工程に必要なものを取りくる。その為、生産計画を指示する対象は、最終工程のみ。これを機能させるために「かんばん」が機能。

・各工程に個別の生産計画を指示すると、生産計画の変更やミス、不良の発生等により、無駄がどんどん広がる。

・ニンベンのある自働機械とは、自動停止装置付き機械を指す。これがないと、機械に異常が発生した時に備えて人がそばで見ていないといけない。これだと省人化にならない。

・多数台持ち、多工程持ちが作り過ぎ等の無駄を削除し、ジャストインタイムを成し遂げるのに有効。但し、多工程持ちには、職人・労働者の啓蒙が大変で、時間がかかる。

・これは作業の平準化にも機能する。繁忙期と閑散期が偏らない様にするために上手く均す、その為にはセダンばっかりつくらず、クーぺもつくる。一日の内に、午前はセダン、午後はクーぺとか出来る様にする。その為には多能工である必要がある。すると無駄な作り過ぎがなくなる。

・「時間は動作の影」(…この言葉はあまりしっくりこないが)。「遅い」というのは、段取りや動作、作業手順に原因があるのがほとんど。手順や急所をしっかり教えればすぐにパフォーマンスは向上する(これはしっくりくる)。

・一つの課題に対して、解決策案は無数にあがる。それぞれの一つ一つ検討して、最善の策を選びたい。製造現場においては、とりあえずやってみよう、金がかかり過ぎる。

・「38度線は全体に引いてはいかん」。社内でお互いの仕事分野ごとの線引き、村意識、これらはあってはいかん。

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Posted by ブクログ 2019年12月13日

アメリカとの生産性の差(8~9倍)を埋めるための必死の改革。低成長時代にいかに利益を出すか。無駄の徹底的な排除。正確さと信頼性に支えられる効率。

「なぜを5回繰り返す」の原典
なぜを繰り返すことで,因果関係や暗黙の前提に気づく⇒科学的態度

付録の用語事典には「5W1Hを自らに問え!」と表現。なぜ...続きを読むだけではない。内省を繰り返す。1度内省するだけでは不足する。

現象について問い続けることで真因が見えてくる⇒研究も似ているなぁ

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Posted by ブクログ 2020年03月11日

・ジャストインタイムとは...
最終工程のみ計画を立てる
カンバンで必要量だけ生産を要請する
ムリムダムラを省く
少品種大量生産でなく、多品種大量生産を実現した。
会社の自律神経を整備するという感覚.

・人員を割く,ということについて
0.1人は1人
作り過ぎの無駄をなくす!高性能な機械で大量に作...続きを読むることが、生産性が高いわけではない。
省人化→少人化
・原価について
原価低減には、必要数をきちんと作れるものが必要
可動率と稼働率
可動率は100%が理想。稼働率は、そうは言えない。必要生産量だけ稼働するのが理想。

・まとめ
トヨタ式生産工程は、ムダを徹底的に排除し、原価低減を実現するものであり、低成長期、高成長期に関わらず企業活動に有効なものである。

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Posted by ブクログ 2019年06月16日

時代を経ても全く色褪せない
トヨタ生産方式のバイブル

非常に簡潔かつ明晰な記述でスッと頭に
入ってきました。

良き羅針盤との出会いに感謝です。
日々の実践と反省によって血肉としたいです。

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Posted by ブクログ 2022年06月18日

トヨタの生産方式である「ジャストインタイム」のための”かんばん方式”と「自働化」について理解。
大企業こそ反射神経良く、なぜを5回繰り返す(車は安全性を求められるので真因を突き止める)が大事。
大野さんのブレない芯と努力がすごいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年06月05日

 トヨタ本、本当に沢山の種類が出版されています。
 『なぜ』を五回繰り返せとか、カンバン方式とか、トヨタ独特のカルチャーや方式については社会人が良く耳にすることと思います。また、トヨタのうわさについても、滅茶苦茶厳しいコストカットをするとか、とにかくケチとか、まあ色々聞くものです。
 実状はどうであ...続きを読むれ、その品質を維持した上での効率追求は、良く人口に膾炙するところだと思います。

 この効率化の技術を自分の業務にもうまいこと適用できないかと企み書店へ行きましたが、数えきれないくらいの種類が平積みにされており、どれを読めばいいのかよくわからない。仕方がないので以前読んだ本で言及されていた本書を購入しました。

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 結論から言うと、この本の中に、これはすぐに生かせるぞ!という内容はあまり見つけられませんでした。

 とは言え、戦後日本の復興のため、決死の覚悟で生産改善に取り組んだ様子はドラマを見ているかのようでした。ある意味トヨタの生産現場の歴史物語・ドキュメンタリーのようでした。有名なカンバン方式やジャスト・イン・タイムをコツコツと試行錯誤して行い、本社工場や協力会社にまで広げて行く様子がよく描かれています。
 また、元副社長にまで上り詰めた生産現場のリーダーであった大野氏が、米国流の大量生産から学び、更に一歩進めて、日本にままある多品種少量生産という効率化とは真逆の生産方式を”効率よく”行うための苦労が表現されます。

 もしここから学ぶとすれば、考えること、でしょうか。多品種生産をより効率化する際に、品種を少なくするという誰でも分かるような効率化をせず、難しそうな状況にどうすれば相反することを並立させるのかをチャレンジする様は非常にインスパイアリングでした。

 その他、『現状の能力=仕事+ムダ』と定義し、無駄を徹底的に排除する様子とか、とにかくそのストイックさには単純にすげえな、と思えました。

 それから、本書にはいわゆる生産管理についての話が多く出てきます。IEとか段取り替えとか、お勤めの企業が製造業でなかったり事務職だったりするときっとちんぷんかんぷんかと思います。そうした、生産現場に遠い方で中小企業診断士を勉強される方にはよい参考書になるかもしれないと感じました。

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 ということで、私のように現金にも仕事にすぐに生かしたいという輩にはあまり向きません。しかし、トヨタの考えを良く学びたい方や生産管理について概要を知りたいという方については、平易な本書は入門書として最適であると感じました。何しろトヨタイズムの親玉のような人の著作ですので、間違いないと思います。

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Posted by ブクログ 2021年03月15日

真の生産性とは?世界のTOYOTAがTOPになる為に拘り抜いた生産方式。ムダとは何かを0から考える。

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Posted by ブクログ 2020年08月01日

会社の上司にも勧められて手に取った。

少量在庫の中ロットを小さく設定し、最少人数で日々生産することでムダが削がれて原価が抑えられる。これを保つために現場では様々か予防策がうたれている。
常に糸が張りつめているような現場であり、日本人の勤勉さがなせる体制なのかなと感じた。

ロットを小さくするという...続きを読むのを
手持ち6体のポケモンを同時並行で育てていく
と置き換えて理解した自分に拍手笑
(厳密に正しいかは分かりませんが…)

世界中で色んな型式の製品が同時に買われているところから逆算して考えれば、小ロットで多種類を同時並行で生産するというのも当たり前ではあるのかな。それを可能にする生産体制を構築するのは相当難しいことであると思うが。

自働化=エクセルや機械に「自律神経」を通す
この表現にはとてもしっくり来た!

工場実習の経験と本書の内容を照らし合わせることができたのも◎

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Posted by ブクログ 2019年08月28日

もちろんトヨタ生産方式のやり方考え方について参考になったが、著者である大野さんの組織を良くしていこうとしている熱意と貫き通す信念を感じられた本だった。

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