【感想・ネタバレ】チャイナ・ナインのレビュー

あらすじ

2012年は中国の指導者交代の年。共産党による一党専制体制である中国は、国家主席を含めた9人の政治局常務委員が国を動かしている。「誰がその9人になるか」によって、国の意思が決まるのだ。既得権益を守りたい「江沢民派」に対し、格差を抑え“共富”を目指す「団派」の巻き返しはなるのか。その結果は世界全体に影響する。政権中枢にも豊富な人脈を持つ著者が生々しい中国の姿をダイナミックに活写する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃリアル。
国共内戦を壮絶に生き抜いた、遠藤誉さんの文章には説得力があります。

そしてこの本を読んだ後には、日本の政治よりも中国の政治に詳しくなること間違いなし。
この本を読んでますます、「特色ある社会主義国家の建設」という思想に興味が湧きました。

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2017年08月19日

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