【感想・ネタバレ】クイーン検察局のレビュー

あらすじ

クイーン検察局の秘密ファイル公開!ワンマン検察局の名探偵エラリイ・クイーンが、殺人課、麻薬課、不可能犯罪課などの課にそれぞれ当てはまる難事件を快刀乱麻を断つごとく解決する。「金は語る」「代理人の問題」「九官鳥」「変わり者の学部長」等、軽妙酒脱な知的パズル18篇を網羅する傑作短編集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

「恐喝課 金は語る」
「偽装課 代理人の問題」
「不可能犯罪課 三人の寡婦」
「珍書課 変り者の学部長」
「殺人課 運転席」
「公園巡視課 角砂糖」
「未解決事件課 隠された金」
「自殺課 名誉の問題」
「強奪課 ライツヴィルの盗賊」
「詐取課 あなたのお金を倍に」
「埋宝課 守銭奴の黄金」
「魔術課 七月の雪つぶて」
「偽相続人課 タイムズ・スクエアの魔女」
「不正企業課 GI物語」
「麻薬課 黒い台帳」
「誘拐課 消えた子供」

0
2025年11月09日

Posted by ブクログ

クイーンはよく「パズル」と言われるが、小説と言うよりはクイズに近いように思われる。一度読んでオチがわかると、もうおもしろくもなんともない。が、そのわりに何度も手にとってしまうのが不思議。安心感か。

0
2010年09月30日

Posted by ブクログ

よくもまあ、これだけ短い話の中に本格テイストを詰め込めるもんだな、という印象。オチの出来はさておき、トータルで評価するとやっぱりクイーンは素晴らしい。パズラー好きには申し分のないラインナップ。内容は小粒ながら、実に巧く計算された舞台設定。構成もスムーズでラストの真相が違和感なく生かされている。この期に及んでもまだ「読者への挑戦」を挿入するかと感心するやら呆れるやら。個人的には『三人の寡婦』にオチに驚かされた。

0
2009年10月04日

「小説」ランキング