あらすじ
空腹になると発動する「サーチュイン遺伝子」は間違い! おなかをすかせて長生きはできない! むしろ美酒美食を楽しむことが長寿の秘訣! 医学博士としても活躍する著者が、昨今の“危ない健康法”を断罪し、最善の長寿ライフを提案する。「肉は食べましょう」「お酒も飲みましょう」……など、本当に長生きしたい人必見の1冊!
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Posted by ブクログ
体の欲するように、食べたいものや飲みたいものを飲んでストレスなく生きるように言ってるだけのような。
でも、それが多分健康に生きるのにはいいんだろうなぁ。
ただ、この本、急いで出したんだろうけど、もう少し精査というか推敲した方が良かったんじゃないだろうか?
数字に関することや、内容に関しても、首をかしげてしまうような書き方も見受けられた。
例えば、米国人の肥満の話。「肥満が2/3で超肥満が1/3」といった書き方がされているが、これでは米国人は全員肥満に思えてしまうが、多分意味合いは違うだろう。日本人の摂取カロリーの項にしても、その前のリストと比べると高々数年で2010年が減りすぎている。この辺の説明もない。
※だから間違いと言っているわけではない
この本の高須先生の意見は、「現在の医学の常識」で書いているらしい。ご本人も言われているように、時代によって医学の常識は変わるとのことなので、もしかしたら将来、サーチュイン遺伝子とは別の理由で、1日1食が長寿を促すという説が出たら、高須先生自身がそれを薦める本を出す可能性も無くはないのか?