あらすじ
本書は、トヨタ勤続40年以上の元現場リーダーたちを中心に取材し、「トヨタで口ぐせのように語りつがれている言葉」をまとめ、その言葉の背後にある考え方に迫ろうとしたものです。
どんな会社でも、日々の仕事のなかで「口ぐせ」のように繰り返し使われている言葉があるのではないでしょうか。社長から幹部へ、幹部から一般社員へ、先輩から後輩へ……。こうした「口ぐせ」のなかには、自分たちの会社はどうあるべきか、自分たちの会社の人間はどうあるべきか、という想いが凝縮されています。
彼らが「口ぐせ」のように用いてきた言葉の紹介を通じ、読者の方の日々の仕事のお役に立てれば、というのが担当編集者の思いです。
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Posted by ブクログ
いろいろ参考になった中、気にいったのは、
カイゼンは巧遅より拙速
今はスピードが大事な時代。拙速でばんばろう!
PS 5S活動で7つのムダ削減活動をしている。
7つのムダがトヨタから生まれた言葉らしい。
【目次】
第1章 「リーダー」を育てるトヨタの口ぐせ
おまえ、あそこ行ったか、俺は行ってきたぞ
者に聞くな、物に聞け ほか
第2章 「できる人」を育てるトヨタの口ぐせ
あなたは、誰から給料をもらうの? ・・・★★★
何もしないより何かやって失敗したほうがいい ほか
スタッフは二つ上で見なさい
第3章 「コミュニケーション」をよくするトヨタの口ぐせ
陸上のバトンリレーのようにやりなさい ・・・★★★
横展しよう ほか
第4章 「問題」を解決するトヨタの口ぐせ
マルを描いて立ってろ
モグラがよく出るところからまず手をつけなさい ほか
第5章 「会社」をよくするトヨタの口ぐせ
売れるスピードより速くつくらない
一円でも安く、ものができんか ほか