【感想・ネタバレ】シークに焦がれてのレビュー

あらすじ

旅行に出かけようとしていた矢先に車を盗まれ、盗難届けを出しに行った警察でナターシャは目を見張った。うっとりするほどハンサムな男性と偶然行き合ったからだ。彼の名はラカール。中東の国の皇太子だという。ディナーに誘われ、互いにどうしようもなく惹かれた2人は、そのまま一夜を共にしてしまう。翌朝、パリに朝食を食べに行こうと連れ出されるが、自家用機に乗せられると行き先が違うことを知って彼女は唖然とした。そして彼の国に連れていくと言われ、思わず問いただすとさらに驚いた。「もし君が妊娠していたら、僕たちは当然結婚する」■シークと恋に落ちたものの、彼の国の驚くようなしきたりに戸惑うヒロインの姿を、セクシーなストーリーに定評のあるキャロル・マリネッリが描きます。ゴージャスな雰囲気もお楽しみください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです。

まるで現代版アラビアンナイトみたいでした。
若いイギリス人女性にふいに訪れた、ゆきずりの恋。
相手の若く精悍な凛々しい男性は何と砂漠の国の王子様、皇太子だった。

まさに、ハーレの真骨頂というか定番中の定番ストーリー。
最初は一夜限りの戯れの恋のつもりが、いつしか結婚話になっていました。
どちらも離れがたくは最初からあったものの、両者ともあくまでも一時の関係だと思って始まったという辺りがちょっと2人を応援したい、、、という気持ちにはなれませんが、、、

モラルとかを考えないで読めば、とても情熱的でエキゾチックな砂漠を舞台にした恋物語りとして楽しめます。
ところで、物語りに次々と出て来る「砂漠の掟」、アルジルズ
という国の時代錯誤?な慣習は現実に存在するのでしょうか?

実は、ここが一番気になります。

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2019年12月09日

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