あらすじ
天女のように美しい幽霊が毎晩恋人のもとへ通う「牡丹灯籠」。夫に殺された醜い妻の壮絶な怨念を、祐天和尚が加持祈祷で払う「累」。そのほか江戸を代表する怪談から珍しい物語を集め、わかりやすい現代語訳紹介。
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Posted by ブクログ
ご存じ「怪談 牡丹灯籠」から「妖怪談 稲生物怪録」まで。「日本人は概して怪奇譚を好む性質を有している。」とあるけれど、そうだとすれば、私も立派な日本人だ。かなり読み易い現代語訳。読み易すぎて、些か「怖さ」が減じた感はあるけれど。