あらすじ
「宇宙人はいるの?」という素朴な疑問から「ニュートリノとは何ですか」という本格的な質問、「どこからが宇宙なの?」といったするどい質問まで、天文学の先生が宇宙の神秘をQ&A形式で丁寧にわかりやすく解説。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
名古屋大学で天文学の研究をされている福井康雄教授が、門外漢にも理解できるように天文の疑問を解説している。
私のように天文は好きだが、人文系を専門とする所謂「文系肌」の人間でも理解しやすいし、裏付けとなる理論等も紹介されているので内容も濃い。
気になった時にはまた再読して理解を深めようと思う。何度読んでも勉強になる一冊である。
Posted by ブクログ
子供から熟年まで、宇宙についても疑問をあつめ答えていこうというプロジェクト。
どの質問も聞きたいことばかりで、どれもきちんと答えてある。
専門的に答えてあるのと、丁寧なことばなので、答えてあるが、wかりにくいこともあった。
が・・これだけ、答えてくれれば大満足だ。
Posted by ブクログ
子供に読ませたくて買ってみました。
漢字が難しくないかちょっと確認…のつもりで読み始めたら面白い!宇宙って深いなぁ。すごいなぁ。まだまだ謎だらけだなぁ。と何度も思いました。子供から大人まで、様々な人から寄せられた質問に答えてくれているので、大人も子供も楽しめます。
Posted by ブクログ
一般の人たちから宇宙に関する疑問を公募し、専門家が素人に対してわかりやすく簡潔に答えたもの。各疑問に対する答えが1~2ページにまとめられているので、読みやすい。
中でも、宇宙に関する発見があったときなぜそれが正しいと言えるのか、確かに疑問だったけど、その答えもありました。
発見の種類にもよるが、「研究実績と相互の信頼によっている面が大きい」とのこと。
天文学というと、最先端技術や高度な理論が飛び交ってるイメージが強いけど、意外にも「相互信頼」というアナログで人間的なものが基盤になってることを知ったこと自体、大きな発見。
つまり、まだまだ謎だらけだからこそ、宇宙にロマンを感じるんだろうな。