【感想・ネタバレ】アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生のレビュー

あらすじ

ごぼう抜きランナーたちの素顔に迫る

生きるためには走るしかなかった――
箱根駅伝「花の2区」を駆け抜けたケニア人留学生たちのドラマ。

箱根駅伝のエース区間「花の2区」を誰よりも速く駆け抜けたにもかかわらず、私たちは彼らの家族、兄弟、故郷、友人、そして来日の方法などについて何ひとつ知らない。正月のテレビ画面に「見えている」のに「視えない存在」――ケニア人留学生の謎を追ってアフリカの大地を訪ね歩いた。

●箱根2区の区間記録保持者、リチャード・エティーリの素顔
●マラソン五輪金メダリスト、元仙台育英のサムエル・ワンジルの死
●陸上ファンの間で疑問視されてきた謎の高校「ガル高校」の真相

現地取材で徹底レポート。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

そういわれてみれば、どうやって。のアフリカから来たランナーの謎が解決していく。
帯に書かれていた、
「スポーツを通じて日本とアフリカを多面的に描く。新しい視点を開くノンフィクション」
まさにそう。

成功するランナーと道を踏み外すランナーの違いについても書かれていた。
重要なのは、家庭環境、特に教育とのこと。

留学生受け入れは賛否両論あるかもしれないけど、留学生は日本競技力強化だけでなく、他の文化の受け入れや、努力の姿勢•態度など、日本人とは違った視点から視野を広げてくれる存在なように私は感じた。

2023年全国高校駅伝(女子)の展開は、ラジオで聴いていた当時を思い出した。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

箱根駅伝のケニア人ランナーはとても足が速い。ケニアの中でも箱根駅伝にぴったりの速いケニア人を日本人が留学生として連れてくるのだ。ケニアでは、足が速いと将来ランナーになることを期待される。農村部では、依然として多くの住人が貧困ライン以下だ。子供を小学校に通わせられない家庭もある。その中で走りが速いと成功者の例であったように一年でケニアの平均所得の五〜十倍以上を稼げる。しかし、教育を得ないまま若くして日本へ来て大金を稼いでどうなるか。お金の使い道もわからず使い切ってしまう。競技力ではなく、教育や家庭環境で差がつき、日本で学んで大学へ行く人と落ちぶれる人が出てしまう。子供の頃から足が早いとランナーになれと将来を決められてしまう雰囲気も、家族が子供に将来を賭ける環境もどこか苦々しく思える。なんにしろ、義務教育程度の教育を受け、礼儀正しくあれば、どんな外国人でも箱根駅伝で走ってくれてかまわない。箱根駅伝を走るケニア人が学校に通い、健やかに育ち、教育を受けた両親に学び、無理せず生活することを祈るばかりだ。

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2026年03月17日

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