あらすじ
カフェ店員の遥は、仕事帰りに店の常連であるオカルトライターの灰嶋に突然声をかけられる。「遥さんって、不老不死だったりしませんか?」彼の手元には大正期の帝劇前と、昭和の大阪万博で撮られた遥の写真──実は遥は「運命の者と結ばれるまで解けない」呪いをかけられ、現代まで生きながらえた織田信長の小姓だった。現世の『運命の人』に振られたばかりの遥は、灰嶋の誘いもあり、過去十三回のバッドエンドを遡ってトゥルーエンドを探すべく、それぞれの『運命の人』と出会った縁のある土地を訪ねることになる。旅をするうちに灰嶋にある変化が現れ、遥の心もゆっくりと動き始め……? オカルトライター×永遠の二十歳、時を超えた運命の恋!
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Posted by ブクログ
こういうお話、めちゃくちゃ好きだ〜〜!
次第に明らかとなる攻めの一途すぎる想いが切なくて、何度も胸が締め付けられました。
サブタイトルがネタバレな気がするけど、もう、攻めの心情を思うと切なくて、切なくて……
受けが500年間“運命の人”だけを見ているなか、そんな受けを側で支えて見守ってきた攻めの前世の気持ちを考えると堪らなくて、何度も目頭が熱くなりました;;
500年間、何度生まれ変わっても受けだけを愛し続けてきた攻めの想いが報われて、本当に良かったなぁ…と。ラストの幸せそうな二人に感無量。
幸福感がじんわり胸に沁みる、充実の読書時間でした!