【感想・ネタバレ】任天堂“驚き”を生む方程式のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

任天堂のブルーオーシャンは
「”お母さん”が邪魔と思わない。」市場。

”肩越しの視線”と、
任天堂だからこそ可能だった”市場観測”
によって生まれた"Wii"誕生秘話には、
久々に鳥肌がたちました。

サービス企画や開発者など
モノ、サービスを創造する人には参考になると思います。

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2014年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

任天堂快進撃の秘密、みたいなのが読めて痛快。話題になってからだいぶ経ってからなので内容はちょっと古いけど、それでも楽しめた。やはり仕事への情熱というものに揺さぶられる自分がいるなぁと改めて。

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2014年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[読んだ理由]==================
「スミスの本棚」で紹介があった。放送作家の鈴木おさむ推薦。


[読んだ後の感想]==============
前半は、企業としての任天堂の最近の凄さを延々と語られる。でも最近の任天堂はもう散々各所で語られ済みなので、あまり新鮮さ/面白さを感じなかった。個々人の半生にフォーカスが当たる後半から俄然面白くなる。前半は飛ばし飛ばしで、後半だけしっかり読めばいいんじゃないかな。


[備忘録]======================

■第一章:ゲーム旋風と危機感


■第二章:DSとWii誕生秘話


■第三章:岩田と宮本、禁欲の経営


■第四章:笑顔想像企業の哲学
Wiiを付けているテレビは市販のテレビより使いやすい。もう全部、テレビのコントロールをさせてくれたらいいのにって思うんですよ(笑)。家電屋さんはインターフェースという部分で何かをサボっている。でも僕らは、一番そこを真摯に考え、一番厳しい環境で戦ってきましたから。


■第五章:ゲーム&ウォッチに宿る原点
枯れた技術の水平思考:電卓を構成する成熟した部品や技術を応用するものの、全く違う目的や使い道の娯楽商品を作るということだ。

TVゲームにはアイデア不足の逃げ道があった。それがCPU競争であり、色競争なんです。そうなると、任天堂のようなゲームの本質をつくる会社ではなくて、いずれ画面作り、CG作りが得意なところがのしてくるだろうと。そうしたら、任天堂の立場はなくなってしまうんですね。


■第六章:「ソフト体質」で生き残る
大容量ゲームはダメ。そんなことをしていたら世界中のメーカーが潰れてしまう。重厚長大なゲームは飽きられている。ゲームビジネスの本質は、常に新しい楽しさを開発し、ひたすら完成度を高めていくことである。


■第七章:花札屋から世界企業へ
人生一寸先が闇、運は天に任せ、与えられた仕事に全力で取り組む。山内が定義した、任天堂の社名の由来である。


■第八章:新たな驚きの種
だんだんお客さんも刺激に慣れ、驚けなくなってしまった。驚けなくなるどころか、ひと通り味わったら「ああ、底が割れた」と思うわけです。底が割れるとお客さんは、もう遊ばないとか、中古屋さんに売ってしまおうとなりやすくなる。
UGC(User Generated Contnts):「素人」が次々と作る作品の内容は予測不可能であり、何が出てくるかわからない玉手箱のよう。簡単には底が割れない持久力が有る。

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2013年06月25日

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