【感想・ネタバレ】大和燃ゆ 上のレビュー

あらすじ

奥州鎮定の水軍を筑紫に移す命令が下る。朝鮮半島侵攻を狙う唐が、いよいよ百済に矛先を向けたのだ。総力戦を前に、朝廷を分断する謀略が蠢く中、古代最大の海戦の火蓋が切って落とされる! 古代史長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本が大敗を期したと有名な白村江の戦い。でも歴史の授業では30秒くらいで終わるから、実に興味深い歴史小説。


 ただ、すこし内容が爽やかすぎて違和感を覚える。

 しかし、熱い展開が繰り広げられるので、おもしろい。すばらしい。

 結局、女は怖い。というのと、一番怖いのは賢い敵よりも、愚かな味方だということ。
 菟野皇女や額田大君のバトルがこの戦いに悪影響を与ええているという解釈は面白いし、百済皇子の豊璋みたいな腐った人間が頭にいる組織はダメダメだね。


 自分は愚か者にならないよう頑張ろうっと。

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2015年10月26日

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