【感想・ネタバレ】君に沈むのレビュー

あらすじ

「すきなヒトと一緒にいたいって思うのは、それは自然なことじゃないのか?」女の子としか付き合ったことのない妹尾(せのお)は、ふとしたきっかけでゲイの小説家タカタを好きになった。けれど、性格も環境も何もかも異なる二人の間には微妙に温度差があって…。ひとつになれない男どうしのせつない想いを細やかに描いた珠玉のラブストーリー作品集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

イシノさんはとても大好きな作家さんです。
「room share」が一番好きですが、「椿びより」も大好きです。
大体、好きな作家さんは当たり前ですが作家買いするのですが、イシノさんは時々個人的には苦手なタイプの痛い話をガツンとか描かれるので、買った後で「今回はこれか!」と叫ぶ事があります。
これが、そのタイプのコミックスでした。

だからといって決して嫌いではないのですが、リアル過ぎてつらいというか。
BLは虚構を楽しんでいるので、自分はある程度作り物の安心感が欲しいのだろうなあと思っています。

表題作はそこまでではないですが、売りの子や痛めつけられたい子の話がちょっと重いです。
この重さも本来は嫌いではない筈なのですが、イシノ作品にこの方向を求めていないのかも。

「ソリスト」と「幸福な男」は好きです。
特に後者は、「my dear」に繋がって(?)います。

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2014年01月28日

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