あらすじ
焼いていないのに「焼きそば」?
焼きそば史上、最大の謎に挑む。
カップ麺市場で醤油ラーメン以上の人気を誇るカップ焼きそば。食べ比べるとそれぞれに特徴的な味だが、そこには各社の熱意と創意、熾烈なシェア争いの軌跡が刻まれていた! 高度経済成長の終焉とともに埼玉県のとある中堅メーカーの起死回生の一手として誕生したカップ焼きそばは、その後半世紀にわたり日本人の食文化を形作っていく。U.F.O.、ペヤング、ごつ盛り……もうひとつの「国民食」の歴史に迫る無二の書。『ソース焼きそばの謎』『あんかけ焼きそばの謎』と続いた三部作、ここに完結!
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Posted by ブクログ
ありがとうカップ焼きそば!
それは去年の年末のことである
ちょっとしたことで奥さんの機嫌を損ねてしまいつい最近までお弁当作りをボイコットされてしまったのである
いや分かっているみなまで言うな
ちょっとしたことじゃなかったんやろ?
でもまぁ今はその話は置く
とにかく1ヶ月近くお弁当なしの生活が続いたわけである
そんなひまわりめろんさんを救ってくれたのが「マルちゃんごつ盛りソース焼きそば」であったのだ!
いや食べた
食べに食べた
一切飽きることなく食べに食べた
命の恩人である
いや命の恩麺である
ありがとう「マルちゃんごつ盛りソース焼きそば」フォーエバー「マルちゃんごつ盛りソース焼きそば」
さて本書は、今やカップ麺市場のジャンル別構成比でNo.1となっているカップ焼きそばについて綴った書である
カップ麺の五大メーカーと東日本でトップシェアを誇るあの会社と元祖のメーカーを加えた七社の看板商品とメーカーの歴史を振り返ったすんばらしい内容となっている
章立ては以下の通りだ
第一章 エビス産業 エビスカップ焼きそば
第二章 まるか食品 ペヤングソースやきそば
第三章 日清食品 日清焼そばU.F.O.
第四章 エースコック スーパーカップ大盛りいか焼きそば
第五章 サンヨー食品 サッポロ一番おたふくソース焼きそば
第六章 明星食品 明星一平ちゃん夜店の焼きそば
第七章 東洋水産 マルちゃんごつ盛りソース焼きそば
なんて魅惑的なラインナップw
そしてそれぞれに各社の創意工夫や情熱が語られていて非常に面白かった!
ちなみにさんざん「ごつ盛り」にお世話になったわいですが、一番好きなのは「大盛りいか焼きそば」ですw
ただし「大盛りいか焼きそば」は現在は販売されてないんよな
世界的なイカの不漁で原材料費が高騰してるからなんやけど、なんとかならんかの〜
イカの不漁は地球温暖化と乱獲が原因とされているんだけど、やっぱ地球温暖化はイカんな〜(出ました)
終わり!
Posted by ブクログ
さて、私はカップ焼きそばが大好きである。身体に悪いだとか、味に飽きるとかどうでも良い。ただカップ焼きそばが大好きなのである。思えば小学校の頃、父に連れられて行ったスキー場。母がいないのを良いことに父は、UFOを昼飯に与えてくれた。今でもその衝撃は忘れらない。最初の一口で革命が起こった。悴んだ鼻に臭いを判別する機能はなく、その強烈なソースは口の中で爆発した。緊急事態に興奮し、遅れて機能を思い出した鼻は、強烈なまでに香ばしい臭いを感じ取る。本来であれば、外から中へ駆け抜けるものが内側から全身を駆け抜けた。以来、私はカップ焼きそばが大好きなのである。本書はその情熱に火を焼べる。
Posted by ブクログ
<目次>
プロローグ カップ焼きそば食べ比べ
第1章 幻の「世界初」~1974年<エビスカップ焼きそば>
第2章 角形容器で市場を席巻~1975年<ペヤングソース焼きそば>
第3章 「打倒!カップヌードル」後継者の挑戦~1976年<日清焼そばUFO>
第4章 カップ焼きそばが「食事」になった~1988年<スーパーカップ大盛りいか焼そば>
第5章 袋麺の王者が放ったスマッシュヒット~1992年<サッポロ一番おたふくソース焼そば>
第6章 三強時代のはじまり~1995年<明星一平ちゃん夜店の焼そば>
第7章 オープン価格帯の頂点に立つダークホース~2010年<マルちゃんごつ盛りソース焼そば>
エピローグ 麺を蒸して揚げるということ
<内容>
焼そば三部作の完成!ソース焼そば・あんかけ焼そばに続いて、「焼いていないのに」カップ焼きそばは、”焼そば”を名乗るのか?というが、カップ焼きそばの歴史を詳細に紐解いたもの。これで十分という感じ。読後にはもちろん、カップ焼きそばを食べました。