あらすじ
周囲の猛烈な反対を押し切って、妊娠を機に夫婦になった勇介と京子。しかし息子が誕生しても、勇介の心は孤立したまま彷徨い続ける。叔母との情事、生き別れの母との再会と、その母の夫殺しの過去。息子との断絶、爆発する暴力衝動……そんな時、勇介の前に一人の女が現れる。彼は安息の時を得られるのか? 愛を信じられない男と愛を信じる女――人間の業を抉る超問題作、ここに完結! 映画化も決定した傑作マンガ、早くも電子書籍化!
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Posted by ブクログ
息子との断絶場面を読んで、子どもの頃お袋と手をつなぐのが嫌だった自分を思い出した。自分の容姿に対するコンプレックスと同時に自分の親に対するコンプレックスってあったよなぁ〜重かったよなぁ〜と感じた。東京に出てきて、いろいろな「家庭」に出会いテレビドラマ以外の現実の世界で「親密な親子関係」ってのがホントに存在んだって知って衝撃を受けたことも思い出した。