【感想・ネタバレ】どうにかする:めちゃくちゃな状況で「圧倒的な結果」を出している人と組織の思考法のレビュー

あらすじ

★フィナンシャルタイムズ「ベストブック」選出
★経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」選出
★The Next Big Idea Club「必読書」選出

問題は「正面突破」するな。「回避」して解決せよ――。
人手も時間も予算もない。そんなめちゃくちゃな状況で「世界を変えた」非営利組織に共通する、「正攻法」が通じない時代の課題解決法!

書店にあふれる「思考術」「課題解決」の本は、なぜ役に立たないか? なぜなら「実際に問題が起きている現場」は超カオスで、しかも解決を迫られている人々には十分な「予算」「人手」「時間」がないケースが大半だから。つまり「現場の実態」に即していないのだ。

本書は違う。社会エンジニアリングの学位を持ち、企業コンサルタントを経て現在オックスフォード大学サイード・ビジネススクールで教鞭をとる著者は、数年を費やして「世界中の途上国のめちゃくちゃな現場」で、限られたリソースで圧倒的成果を上げている「一流の非営利組織」の数々を調査。そうした一流組織はすべて「4つの回避術」を駆使していることを突き止めた。

1、「便乗」
2、「抜け穴」
3、「誘導路」
4、「次善策」

共通点は、「ゼロイチで解決法を考え、課題を正面突破する」という誰もが思いつくアプローチを避けていること。課題を「回避」して解決していることだ。そしてこの解決法の先にある、すばらしい世界とは?

フィナンシャルタイムズ「ベストブック」選出。経営思想界のノーベル賞「Thinkers50」に選出されたオックスフォード大学の若き俊英が放つ、徹底した現場目線の課題解決法!



目次
第1章 便乗––「既にあるもの」に乗れ
第2章 抜け穴––かいくぐれ
第3章 誘導路––時間を稼げ
第4章 次善策––理想は捨てろ
第5章 回避術の思考法
第6章 回避術のマインドセット
第7章 回避術のパーツ
第8章 組織における回避術
終章 仕事以外での回避術

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Posted by ブクログ

対決や交渉でなく、回避を選び事態を乗り切れ。

2026年最初の一冊は、なかなか刺激的な本だった。 本書は困ったこと、なかなか進まないことに対して、対決や交渉でなく回避を選ぶこと、どんな風に進めるかを伝え、具体的に便乗、抜け穴、誘導路、次善策の4つを提示する。
一見すると倫理的にどうなの…と思いそうなものもあったが、著者はその点も織り込み済み。具体例も含めて興味深く読むことができた。

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2026年01月05日

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