【感想・ネタバレ】賢者病 考えすぎて動けないがなくなる本のレビュー

あらすじ

◎学ぶだけでは
成功も失敗もできない。

◎賢さと行動力を両立するための
実践の書!

やりたい気持ちも、知識もあるはずなのに、
なぜか動き出せない——。

例えば、「英語を学びたい」と思って、
ゲーム感覚で取り組める学習アプリをスマホに
インストールしました。

最初の数日は楽しく続けられました。

でも、もっと上達したいと思って、
効果的な学習法を調べ始めると、
発音矯正、文法、単語帳、オンライン英会話など、
調べるほどに選択肢が増えていく。

気づけば、「もっといい勉強法があるかもしれない」
と考えるばかりで、
結局アプリすら起動しなくなりました。

知れば知るほど、動けなくなる。
これが起きるのは、
あなたが怠けているからではありません。

むしろ、真面目で知的で意識が高いからこそ、
「頭が良くなってしまったから」こそ、
動けなくなってしまうのです。

本書では、
この現象を「賢者病」と名づけました。

私たちが行動できなくなるとき、
心の中では「3つの見えないブレーキ」が
働いています。

①理想肥大ブレーキ
——「完璧にやりたい」という気持ちが、
最初の一歩を重くする

②情報飽和ブレーキ
——「もっと調べなければ」という思いが、
選択を困難にする

③自己効力低下ブレーキ
——「自分には無理かも」という感覚が、
行動の前に立ちはだかる

本書では、
なぜ頭が良くなったからこそ動けなくなるのか、
その心理的メカニズムを
心理学・行動経済学などの知見をもとに解明。

知識を「ため込む情報」から
「使える知識」へと変え、
賢いまま動き出し、動き続けるための
具体的な方法を提示します。

SNS総フォロワー20万人を超える
読書インフルエンサーが、
自身の実体験と日々寄せられる
「行動できない悩み」の声をもとに
生まれた一冊です。

【こんな人におすすめ】
・学ぶのは好きだが、行動が苦手
・「もっと準備してから」と
考えているうちに時間が過ぎる
・完璧にできる自信がなくて始められない
・一度は動き出せたのに、
立ち止まってしまった経験がある
・他人の成功を見るたび
「自分なんて」と落ち込む
・三日坊主で終わり、自分を責めてしまう

【目次より】
第1章 頭がいいばかりに一歩が重たい賢者
第2章 知識の沼にハマる偽りの賢者
第3章 賢いまま行動ができる真の賢者

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Posted by ブクログ

ネタバレ


 〈あらすじ〉

 「なぜ、人は勉強をたくさんしても自分のやりたいことができないのか?」
 「人はなぜ学び続けて満足してしまうのか」
 「なぜ人は挑戦しようとする時に不安になるのか」
 「なぜ人は本を読んでも、実際の行動につながらないのか」

 これらの問いについて気づきを与えてくれる一冊。
知識をたくさん持っているが、それを活かすことができずに行動できない人は多い。筆者は、「知識はあるが、行動できない」ことを「賢者病」という。賢者病は、その人の性格から生まれるわけではなく、人の本能から生まれるものだという。

 賢者病の人には「3つのブレーキ」がかかっている。
 1つ目が、理想肥大化ブレーキ。完璧主義に拍車がかかると行動できなくなることをいう。
 2つ目が、情報飽和ブレーキ。SNSなどで情報が簡単に大量に手に入る時代だからこそ注意しなければならないブレーキ。人は情報や選択肢が多すぎると行動できなくなること。
 3つ目が、自己効力低下ブレーキ。SNSなどで成功している人やとてつもない努力をしている人を見て、「自分には無理だ」と思うこと。
 
 この3つのプレーキを乗り越えるためには、「知識を使える知識にする」ことが大切。「知識を使える知識にする」ために、筆者は5つの方法を紹介している。
 1つ目は、外れてもいいから仮説を立てる。
 2つ目は、インプットとアウトプットの黄金比は3:7
 3つ目は、文の構造をつかんで読解力を鍛える
 4つ目は、ストーリー思考で知識を定着させる
 5つ目は、不安は自分の心が作り出したものと自覚する

 「使える知識」を持ったら、行動するだけ。しかし、人間は本能的に「ブレーキ」をかけてしまう。だから、対策を考えることが必要。筆者のいう対策とは、「行動をとにかくとること」そのコツとして、3つ挙げている。
 1つ目は笑えるくらい小さい行動からはじめる
 2つ目は「学んで動く」の順番を逆にする
 3つ目は「いつ終えるか」より「いつ始めるか」を締め切りにする
 とにかく、考えるより行動することが自分の成長に大きくつながるということ。小さな行動から始め、そこで壁にぶち当たったら、学んだり修正したりする方が成長する。
 また、「緊急ではないが、重要なこと」に注力することも大事。

 〈思ったこと〉
 賢者病という考え方は新鮮だった。自分も3つのブレーキのうち「理想肥大化ブレーキ」や「自己効力低下ブレーキ」はよく働いていると思う。特に、SNSを惰性で見て、理想を高く持ってしまい、「自分なんて無理だ」と思うことがあった。だから、これからはSNSはほどほどにしたい。また、理想は高く持ってもいいが、そこへ向かうまでのスモールステップ(具体的な行動の)をしっかりと立てていきたい。また、重要なこともメモして見える化しておいて、重要なことに注力できるようにしたい。

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2026年01月02日

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