あらすじ
『ルパン三世』『未来少年コナン』など数々の傑作アニメを作り、高畑勲・宮崎駿が兄貴分として慕う職人的名アニメーターによる貴重な証言録。麻薬Gメンからアニメーターになった異色のキャリアから、『太陽の王子 ホルスの大冒険』等で高畑、宮崎らと過ごした熱き日々まで──日本アニメーションを黎明期から支えた氏が語る傑作アニメ誕生の舞台裏。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
そうかぁ。元々はアニメージュの連載で、一番最初はアニメージュ文庫で出てたのね。全然知らなかった。
アニメーターのこういう本というのはあんまり無くて、興味深く拝読。
特に大塚さんは、日本のアニメ第一期を担っていたと言ってもいい作画スタッフです。東映の『白蛇伝』も関わっていて、日本アニメ史を知ることが出来る本にもなっています。(もちろん、大塚さんの仕事の話なので、触れられていないこともいっぱいあるのだろうけど)
個人的には、こういった本は、沢山出てくると嬉しいです。
作画スタッフはまだ何をしているのかは想像できますが、撮影や動画チェック、音響効果、ダビング、などなど、アニメーションのスタッフは多岐にわたるのですから。