あらすじ
ビジネスパーソンが、自身の「腕を磨く」だけでは活躍できない時代が始まった。ウェブ2.0革命により、世の中のすべてが驚くべき速さで変化し続けているからだ。では、そんな時代に活躍し続けるには、どうしたらいいのであろうか? その答えこそが、本書のテーマである「個人シンクタンク」への進化である。本書はまず、「個人シンクタンクとは何か?」を説き、そしてプロフェッショナルが「個人シンクタンク」になるために必要な「ビジョン力」「コンセプト力」「メッセージ力」といった「7つのシンクタンク力」を紹介する。そして、進化の追い風となるネット革命とウェブ2.0革命の「6つの革命」の本質を解き明かし、自分だけのメディアを持つための「パーソナル・メディアの戦略」や、人々を集めてムーブメントを創り出すための「ムーブメント・プロジェクトの戦略」など、具体的な「進化のための6つの戦略」を語る。
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Posted by ブクログ
結論、必要な戦略やコンセプトは提示していれてくれてるのだがその先の話があまりにもなく(具体的な例、図式や実際にやった場合のワークなど)やや説明不足な印象の本でした。
概念を知るための本だと思えばいいと思います。
ただ
「下段者は上段者の力が分からない」という言葉にはすごくはっとさせられました。
結局、本で知識を武装してもその先の知恵に持って行くには経験が必要であり、経験者に対してもっと私自身気にかけるべきだったなとちょっと反省を覚えました。
概念だけですがいい気づきのエッセンスはいっぱいありましたので後はそれを自分の経験と照らし合わせて今後に生かすのがこの本を生かすことだと思います。