あらすじ
企画書本のジャンルを切り開いてきた企画書本の大御所・高橋憲行氏 待望の新刊。この一枚企画書のフォーマットは、高橋さんが発案したもの。まさに本家なので、考え方も見せ方も構造的、事業を動かしてきた実例が圧倒的に豊富!
これで売り上げが3倍に!多くの事業を生んできた生の実例が満載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
どこ産の素材をどのような機材を用いて、どれくらいの時間をかけて調理されたか、それら全部を知らないと料理を楽しめない、という人は少ないと思います。しかし、ことアイデアのプレゼンテーションということになると、いきなりそんな情報を延々と(漏れがないか気にしつつ)説明し、さっきまでの話は冷めてしまいアイデアを受ける側の気持ちは萎えてる、なんてこと良く見聞きします。
本書は、何が課題で、それについてどうやって解決するか説明するという一枚企画書テンプレートを用い、さまざまな業界に著者自身が展開してきた企画の数々を楽しみながら、スッと理解できる企画書の書き方が学べる一冊。
テンプレート化による「縛り」があることで、読んでいて(えー、これも考えなきゃいかんのか、カッタリー)→(あ、その箇所こそ自分が人に伝えるとき落ちがちなトコだ・・!)という気づきが得られたのが秀逸でした。
印象深いのは、冒頭で、セロハンテープカッターを「延々文字で説明された文章」が提示され、次のページに写真が載ってその対比を説明していたもの。感謝の気持ちはカタチにしてはじめて。アイデアは「人にイメージが伝わってはじめて」価値あるものになるんだと、腹落ちさせられました。
Posted by ブクログ
一枚企画書には次の事項を書く。
提出先、タイトル、現状の問題、関連資料・参考事例、解決の方向性、提案内容(目標と解決策)、提案の背景としてのシステム、文書管理情報(管理番号、作成日、作成者、承認者)
Posted by ブクログ
シンプルかつ分かりやすいということで経営者は1枚を好む。
1枚でも詰め込んであるのでレイアウト的には1枚に拘らず、もっと見やすいほうが良いと思った。