あらすじ
幼い頃から婚約を交わしていた公爵令嬢のリーリエと皇太子であるシュテファン。互いに想い合う二人は幸せな夫婦となれるはずだった。しかし二人に待っていたのは、子宝に恵まれないという悲劇。いつしか二人の間には夜の営みもなくなり、シュテファンには側室が設けられた。そんなある日、リーリエは毒を盛られてしまう。死を覚悟したリーリエは、「愛していた」と本当の気持ちを伝えようともがく。しかしそこで目にしたのは、シュテファンの手による「妻を殺す方法」という走り書き。毒を盛ったのはシュテファンだと悟ったリーリエは、どうせ死ぬのならと彼の目の前で自ら窓下の湖へ身を投げた……が、リーリエは目を覚ます。そこは王家へ嫁ぐ以前、18歳まで過ごした実家の自室だった。そう、死んだはずのリーリエは6年前の世界で目を覚ましたのだ。人生をやり直すチャンスを得たリーリエは、シュテファンとの結婚を回避すべく行動を起こすが……。
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おもしろかったけども
初めて読む作家さんでしたが、とってもおもしろかったです。
まさかそういうことか、という衝撃の上巻ラストから始まったので、ドキドキしながら読みましたが、おもしろかったです!
ただ、誤植がひどくて、「校正者出てこいやァァァ!」という気持ちにはなりました。
誤植が気になる人は読まない方がいい。
私は校正仕事をしているので見つける度に「おのれ…!」と思いましたが、それがあってもおもしろかったです。
匿名
いろいろな誤解が解けたら、はいラブラブという感じ。
主人公カップルはもともとお互い大好きだから、思ったとおりの結末なので、それほど感動はない。
それよりもヒロインの侍女が哀れだった。
コミカルさも
視点がヒーロー視点からのスタートです。巻き戻った日から始まります。ヒロインとあってすぐに前世の記憶があることに気付いたヒーロー。誤解されているので逃げるであろうヒロインの逃亡を防ぎます。そして閨の勉強も入念にし初夜を成功させます。
ヒーロー視点だとなかなかコミカルさがありました。閨の勉強など二人のすれ違いポイントなので重要ですがコミカルさが入ってそこまで重くもならず読みやすかったです。前世の記憶があるので黒幕も知っているヒーローがヒロインを守ることに徹していて素敵でした。元から想い合っている二人なので誤解が解けてからは仲良しでした。
ただ個人的には上巻の切なさも好きだったのと、本編が短く一冊にまとめてもよかったのでは?と思ってしまいました。