【感想・ネタバレ】プリンスは独裁者?のレビュー

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Posted by ブクログ

ロンドンの公邸に滞在中のモントリーノ公国皇太子―アレグザンダー・オーシーノと面会できるなんて!ローラは自分の幸運が信じられなかった。中世の名残をとどめる国の皇太子アレグザンダーは、まるで専制君主のように独裁的で、面会はいっさい受けつけないという評判だったからだ。壮麗な公邸で支配者然とした皇太子と会ったとき、彼のあまり幸せそうではない様子に、ローラはふつうの生活の楽しさを教えてあげたくなった。その気持ちが一大スキャンダルを招くことになるとも知らず…。

ジャーナリスト志望のヒロインの自分勝手さがちょっとあるけれど、でも全体にかわいいおはなし。プリンスとして四角四面なヒーローがこなれていくところは、とても良かった。しかもヒロインが打ち明けてからも、ぶれないヒーロー。必要なことがわかっている。さすが、プリンス。

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2009年10月13日

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