あらすじ
77歳の喜寿を迎えてますます精力的な活動を続ける現役メイクアップアーティスト・小林照子。そのモットーは、本当の自分の魅力に気づき、なりたい自分になること。そして夢を実現する癖をつけることです。それにはまず隠れた自分の魅力を見つけることが一番という。一美容部員として全国の化粧品店でメイクアップのデモンストレーションをし、販売からキャリアを積み、本社で美容部員育成、広報、商品開発、幅広く活躍し、その後独立。美容と向き合うなかで確立した独自の理論、「ハッピーメイク」は、その人らしい魅力を引き出し、心を明るく輝かせ自信を与えるとして、美容・芸術・芸能・福祉・医療界で注目を集めています。その理論を基本とし、日本人らしい美の魅力を世界に発信しようと、現在、京都から新しい時代の美を追求中。身だしなみを整え美しく振る舞うことは、毎日を楽しく生きる大切な要素。著書の生き方、仕事への情熱を通じて、クオリティ・オブ・ライフを願うシニア世代へ――人は夢を持ち続ける限り、歳を重ねてもさらに美しく輝く――というメッセージを伝えます。
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Posted by ブクログ
小林照子さんが美容とメイクに彩られた生き様を淡々と語る。
年齢を重ねた年代むけのメイクのコツとかマッサージ方法が載っているかと思ったけど、それはなかった。残念!
バリバリ働く姿勢と交友関係の広さに圧倒される。
*ハッピーメイクのための8つのセオリー
1.見せかけのパワーを生かす
2.表現力を磨く
3.他人の視点から自分を発見する
4.自分の顔を好きになる
5.表情を豊かにする
6.いつまでも「これから主義」
7.メイクで心を癒す
8.なりたい自分に近づく
「悪口は言わず、人の良いところを探す」
「不満分子は三人まとまる前に切る」
などなど、心に留めておきたい言葉が多い。
「幼いころの顔を想像する」と苦手な人のバリアも薄く感じるとか!