あらすじ
ライターの田中永遠とオカルト雑誌『レムリア』の編集者・礎怜のコンビは、廃校となった元小学校に伝わる七不思議調査のため深夜の校舎に忍びこむ。ところがその場所を密かに拠点としていたテロリスト集団と鉢合わせし、捕まってしまう。永遠はそのうち一人から、ある人間の殺害と引き換えに、校舎から怜とともに解放するという密約を持ちかけられた──。やむを得ず殺人を犯す永遠だが、覆面探偵を名乗る人物に真相を暴かれ映写室に監禁される。だがそこは七不思議の一つ『時が戻る映写室』であり、気がつくと時間が殺人依頼の直前に巻き戻っていた。再び殺人に挑む永遠だったが、またしても失敗し……。鮎川賞作家が新たに挑戦する、トリッキーな長編ミステリ。
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Posted by ブクログ
SFとミステリの融合
絶妙なバランスで重層構造が成立している
最後の構造の破壊っぷりはまさにミステリだと思う
もっと緻密で重くて厚い話だったらより良かった
全然融合じゃないじゃんってところを含めてわりと好き
Posted by ブクログ
うーん、ちょっと無理があるかな。主役が、頭いい設定のわけなんですけど、あんまり頭良くない。タイムリープを物語の軸にしてるけど、4回も大したことない事件と謎解きを繰り返されるとちょっとダレるかな。最後のどんでん返しは面白かったですけど、無理がありすぎるし、この後どうすんだよ、隠し切れないでしょ、って感じで。頭いい登場人物だしてほしかったな。