【感想・ネタバレ】哲学入門一歩前 モノからコトへのレビュー

あらすじ

〈実体〉的三項図式にかわり、現相世界を網のように織りなす〈関係〉的存立構制、その結節としてたち顕れる「私」とは、どのようなものか? 量子論からイタリアの戯曲まで、多彩なモデルで素描する、現代哲学の真髄! (講談社現代新書)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

岩波新書の「入門」の後にかかれた。入門よりも手前から説明した一歩前と、
入門より先へ行く一歩前の両方に広がりを持っているという前書きがある。
物から事へという廣松哲学の肝要を解説している。

物理学を理解していないと、ひょっとしたら間違った認識になるかもしれない。
難しすぎて入門になっていないかもしれない。
あるいは読者の努力で補うものかもしれない。
安易な読み方は、考える力を養わないからかもしれない。

両方読んだ感想を待つ。

0
2013年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

入門本というにはかなり難易度が高いです。
おそらく、見慣れない感じや、言い回しが
やっぱり哲学的世界という感じです。

ただ、そんな言葉が羅列する割には
そんなに文章にドヤ顔感は
漂ってはきていません。
例の提示も割とわかりやすい、というか面白い例まで
出してくれています。
努力は伝わってくるんですよね。

でも、哲学は世界観が違うから
難しいものです。

0
2015年06月16日

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