あらすじ
獣もヒトも求愛するときの瞳は、特別な光を放つ。見えますか、僕の瞳。ふたりで海に行っても、もんじゃ焼きを食べても、深く共鳴できる僕たち。歌人でエッセイの名手が贈る、甘美で危険な純愛詩集。
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Posted by ブクログ
歌人、穂村弘の優れた恋愛詩集。
お気に入りは「獣姦爆撃機」。
男性の抑えがたい性衝動が「獣姦」の語の繰り返しでもってあらわされリズミカル。ただ、この凶暴な衝動は恋人には向けられることがない。最後の「君の寝顔を見に行きがてら」。生理的欲求である性衝動と対比させ、恋愛感情を鮮やかに映し出す。
Posted by ブクログ
ほんのまくらフェアで魅かれて購入。
普段あまり詩に触れないので新鮮でした。
穂村さんは海が好きなのかしら
彼女とよく行ったのかしら
言葉は甘い凶器であるなあと思いました
あとがきに、恋愛の時系列で並べなおしてある、とあったので
もう一度意識して読もうと思います
Posted by ブクログ
※読書メーターの感想の転記です
久々に詩集を読みました。若い!若さに溢れてる!
少し漫画テイストですね。
皆さんの感想が「気持ち悪い」とか「変態」とか
色々書かれてますが同感です☆
内容に反してあとがきが爽やかでした(^-^)