【感想・ネタバレ】談志歳時記―名月のような落語家がいた―のレビュー

あらすじ

わたしは十五歳の時、末広亭で彼の真打披露興行を見て、人生が決まってしまった――。落語を芸術に高めた男・立川談志との五十年を描く慟哭のメモワール。談志はどれだけ落語に愛され、どれだけ落語を愛し、破壊し、創り直していったか。老いや病そして落語と格闘し続けた最後の五年間を間近で克明に記した日記を附す。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

立川談志が亡くなった後、その多くの弟子が、自分の談志にまつわる思い出噺を本にしました。

しかし、その中でも抜群によくできたものが、吉川さんのこの一冊です。

談志との出会いから、訃報を知るまでの出来事がここまで詳細に書かれたものは他に類を見ないでしょう。おそらく自伝よりもこちらのほうが内容はまとまっていると思います。

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2013年03月03日

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